約8,000人の踊り手が新越谷・南越谷駅周辺に集結。250人の特別ステージや子ども向け体験企画も

「ヤットサー、ヤットヤット」の掛け声と、太鼓や鉦の音が街いっぱいに響く、南越谷の夏がやってきます。
日本三大阿波踊りのひとつに数えられる「第40回南越谷阿波踊り」が、2026年8月21日(金)の前夜祭を皮切りに、22日(土)と23日(日)の3日間にわたって開催されます。
会場は、東武スカイツリーライン「新越谷」駅とJR武蔵野線「南越谷」駅の周辺。地元・越谷を中心に95連が参加し、踊り手は延べ約8,000人を予定しています。例年70万人以上が訪れる、埼玉県内でも屈指の夏祭りです。
「やしおん」でも先般、速報として開催の案内と、南越谷プレ阿波踊りのご紹介をいたしましたが、いよいよ詳細が確定したようですので、ご紹介いたします。
踊り手の表情まで見える、南越谷ならではの迫力
南越谷阿波踊りの魅力は、何といっても踊り手と観客の距離の近さ。駅周辺の通りを舞台に、踊り手たちが目の前を次々と進んでいく「流し踊り」では、力強い足運びや華やかな手さばき、連ごとに異なる掛け声を間近で楽しめます。
深編笠にそろいの浴衣をまとい、しなやかに進む女踊り。腰を落とし、豪快に舞う男踊り。そして、三味線や太鼓、鉦などが生み出す軽快なリズム。街全体が大きな演舞場に変わり、見る側も自然と気持ちが高まっていきます。
22日(土)と23日(日)の流し踊りは、南越谷中央通り演舞場など全4会場で、17時10分から21時まで行われる予定です。
舞台踊りと組踊りでは、連ごとの個性をじっくり鑑賞

以前行われた南越谷阿波踊りの様子 公式サイトより
にぎやかな流し踊りだけでなく、落ち着いて踊りを鑑賞したい人におすすめなのが「舞台踊り」と「組踊り」です。
越谷コミュニティセンター大ホールと小ホールで行われる舞台踊りでは、各連が音響や照明、隊列の変化を生かした演出を披露します。道路上の踊りとはひと味違い、息の合ったフォーメーションや物語性のある構成を楽しめるのが特徴です。
大ホールでは14時から20時42分まで、小ホールでは17時30分から20時42分まで実施予定です。
また、越谷コミュニティセンター前ショッピング広場と東口ロータリーでは、屋外の特設会場で組踊りが繰り広げられます。ひとつの場所に腰を据えて、各連の踊りや鳴り物の違いを見比べるのも楽しみ方のひとつです。
40回目の節目に、総勢約250人の特別ステージ
今回は第40回を記念し、「南越谷阿波踊り合同・選抜連」による特別な舞台踊りが企画されています。
出演するのは、地元連から選ばれた踊り手と鳴り物師、総勢約250人。普段はそれぞれの連で活動しているメンバーが一堂に会し、節目の年ならではの迫力ある演舞を披露します。
開催は22日(土)と23日(日)の両日、15時48分から、越谷コミュニティセンター大ホールで予定されています。
連の垣根を越えてつくられる大舞台は、今回の南越谷阿波踊りを象徴する見どころになりそうです。
本場・徳島から実力派の招待連も登場

以前行われた南越谷阿波踊りの様子 公式サイトより
南越谷阿波踊りには、本場・徳島からもトップクラスの招待連が参加します。
今回出演を予定しているのは、天水連、阿呆連、水玉連、新ばし連、阿波おどりグループ「虹」。長年磨き上げられてきた踊りや鳴り物を、埼玉にいながら間近で味わえる貴重な機会です。
踊りの姿勢や足運び、隊列の美しさ、鳴り物との一体感など、細かな部分に注目してみると、阿波踊りの奥深さをさらに感じられるかもしれません。
子どもたちもメインストリートへ。「こども」にわか連
見るだけでなく、実際に阿波踊りを体験できる企画も用意されています。
毎年好評の「こども阿波踊り教室」では、5歳から12歳までの子どもたちが基本の踊りを教わったあと、「こども」にわか連としてメインストリートの流し踊りに参加します。
開催は22日(土)と23日(日)の両日。16時から受け付けを開始し、16時20分から教室が行われる予定です。定員は各日200人で、参加者には記念品も用意されています。
大勢の観客が待つ演舞場を踊りながら進む体験は、夏休みの忘れられない思い出になりそうです。
大人も踊れる一般向け教室、初心者対象のコンテストも
一般来場者を対象とした阿波踊り教室も、22日(土)と23日(日)に開催されます。
会場は越谷コミュニティセンター前ショッピング広場。両日とも17時52分と19時12分からの2回が予定されており、初めての人でも基本の動きを教わりながら参加できます。
「手を上げて、足を運べば阿波踊り」といわれるように、阿波踊りは難しい振り付けを覚えなくても、二拍子のリズムに乗れば楽しめる踊りです。見ているうちに体を動かしたくなった人は、思い切って輪に加わってみてはいかがでしょうか。
最終日の23日(日)には、初心者を対象とした阿波踊りコンテストも開催されます。優秀者3人は、地元連への所属を条件に、2027年の本場・徳島阿波おどりへ招待される予定です。
始まりは「ふるさと意識を育てたい」という思いから

以前行われた南越谷阿波踊りの様子 公式サイトより
南越谷阿波踊りが始まったのは1985年です。
きっかけをつくったのは、徳島県出身で、住宅メーカー・ポラスグループの創業者でもある故・中内俊三さんでした。
東京のベッドタウンとして発展してきた越谷で、地域へのつながりや「ふるさと」としての意識を育てたい。そんな思いから始まった祭りは、地域の人々や参加連、関係者によって受け継がれ、今回で40回目を迎えます。
いまでは本場・徳島、高円寺に次ぐ規模とされ、越谷の夏を代表する一大行事へと成長しました。
長年地域に根づいてきた祭りだからこそ、ただ大勢が集まるだけではなく、踊り手、観客、商店、地域の人々が一緒になってつくり上げる一体感があります。
まずは8月21日の前夜祭から
前夜祭は8月21日(金)の19時から21時まで、越谷コミュニティセンター大ホールと、同センター前ショッピング広場で開催されます。
翌22日(土)と23日(日)は、午後から舞台踊りや組踊りが始まり、夕方には駅周辺の演舞場で流し踊りがスタートします。
華やかな女踊り、豪快な男踊り、胸に響く鳴り物。そのすべてが重なり合い、南越谷の街は3日間、阿波踊り一色に染まります。
40回目という節目を迎える今年は、初めて訪れる人にとっても、毎年楽しみにしている人にとっても、いつも以上に印象深い夏になりそうです。
第40回南越谷阿波踊り 開催概要
- 開催日:
2026年8月21日(金)・22日(土)・23日(日) - 会場:
東武スカイツリーライン「新越谷」駅、JR武蔵野線「南越谷」駅周辺 - 前夜祭:
8月21日(金)19時~21時 - 流し踊り:
8月22日(土)・23日(日)17時10分~21時 - 舞台踊り:
8月22日(土)・23日(日)14時~20時42分ほか - 組踊り:
8月22日(土)・23日(日)16時20分頃から各会場で実施 - 主催・関係団体:
南越谷阿波踊り実行委員会、一般社団法人南越谷阿波踊り振興会、ポラス株式会社
※開催時間や出演内容などは予定です。来場前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
公式サイト▶南越谷阿波踊り
プレスリリース▶日本三大阿波踊りのひとつ第40回南越谷阿波踊り開催8月21日(金)<前夜祭>・8月22日(土)・23日(日)東武スカイツリーライン「新越谷」駅・JR武蔵野線「南越谷」駅 周辺
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など、色々ともまれまして、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。












