県南部の公立中学校、509人中105人が欠席 9月16日・17日の2日間を臨時休業に
埼玉県内で、インフルエンザを疑う症状による欠席が相次ぎ、今シーズン初となる公立学校の「学校閉鎖」が行われました。
埼玉県教育局が2026年9月16日に発表したもので、対象となったのは県南部地区の市町村立中学校1校です。発熱を伴う風邪症状など「インフルエンザ様疾患」の欠席者が増えたことから、感染拡大を防ぐため、9月16日(水)から17日(木)まで学校全体を臨時休業としました。
509人のうち105人が欠席 17学級を学校閉鎖
県の発表によると、対象となった中学校は17学級、在籍する生徒は509人。このうち105人が欠席していました。
今回の発表では学校名や市町村名は明らかにされておらず、「南部地区の中学校」とされています。
また、ここでいう「インフルエンザ様疾患」は、インフルエンザと診断された人だけを指すものではありません。県は「発熱を伴う風邪症状等」の欠席者がいたことを措置の理由としており、まん延防止を目的に学校閉鎖を決めたとしています。
埼玉県ではすでに「インフルエンザ流行期」に
気になるのは、まだ9月中旬だということです。
埼玉県感染症情報センターが9月16日に公表した最新データによると、2026年第37週(9月7日~13日)の県内のインフルエンザ患者報告数は1,593人。1定点医療機関当たりでは9.10人となっています。
流行期入りの目安となる「定点当たり1人」をすでに上回っており、県はインフルエンザが流行期に入っているとしています。前週と比べても報告数は増加傾向です。
県内公立学校では今季初 昨季より早い学校閉鎖
インフルエンザの統計上、2026年8月31日から新しいシーズンがスタートしており、今回が県内公立学校で今シーズン初めての学校閉鎖となりました。
県が示した過去の最初の学校閉鎖日は、2025年度が10月28日、2024年度が11月14日。一方、2023年度には9月7日に学校閉鎖が行われています。
このため「過去にない早さ」とまではいえませんが、今年も9月の段階から学校現場で感染拡大への対応が始まったことになります。
発熱やせきなどがあるときは無理をせず
新学期が始まり、人が集まる機会も増える時期です。家庭でも、朝の体調確認をいつもより少し意識しておきたいところです。
埼玉県は感染予防として、咳エチケットや外出後の手洗い、十分な休養を呼びかけています。また、体調がすぐれない場合は医療機関へ電話で相談したうえで、早めに受診するよう案内しています。
まだ暑さの残る9月ですが、インフルエンザはすでに流行期に入っています。学校や家庭内で広げないためにも、発熱やせき、強いだるさなどの症状がある場合は、無理に登校・外出せず、体調の回復を優先したいですね。
※出典:埼玉県教育局「『インフルエンザ様疾患』による今季初の学校閉鎖について」(2026年9月16日発表)、埼玉県感染症情報センター「感染症の流行状況 2026年第37週」「インフルエンザ流行情報」(2026年9月16日掲載)
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。
八潮市の他、生活エリアである近隣の情報など拾っています。












