7月以降に撮影した写真も対象。Instagramから参加無料、八潮の獅子舞を撮影した一枚も応募のチャンス
埼玉県内で受け継がれている祭りや伝統行事、伝統芸能。その魅力を写真で発信する「ぶんたまフォトコンテスト2026」が、2026年10月1日(木)からスタートします。
主催は埼玉県。テーマは「埼玉県内で開催・継承される伝統文化(祭り・伝統行事・伝統芸能)の魅力が伝わる写真」です。川越まつりや秩父吉田の龍勢まつりなど、地域で今も受け継がれている文化の“いま”を切り取った写真をInstagramで募集します。
そして八潮市内にも、今回のテーマにぴったり重なる伝統文化があります。
10月から募集、でも「7月に撮った写真」から応募できます
応募期間は、2026年10月1日(木)から11月30日(月)午後11時59分まで。ただし、応募できる写真の撮影対象期間は2026年7月1日(水)から11月30日(月)までとなっています。
つまり、募集開始を待ってから撮影する必要はありません。この夏、県内のお祭りや獅子舞などを撮影していた方も、条件を満たしていれば応募することができます。参加費は無料です。結果は2027年1月中に「ぶんたま」アプリや関連SNSで発表される予定です。
八潮市では、撮影対象期間に入った7月に、県指定無形民俗文化財の「大瀬の獅子舞」と、市指定無形民俗文化財の「二丁目の獅子舞」が奉納されました。
「大瀬の獅子舞」は7月4日・5日に大瀬浅間・氷川神社で行われ、3匹の親子獅子が富士山へ登る途中の出来事を表現する舞を奉納。7月26日には地域の安全を願う「祈祷獅子」も行われました。
また「二丁目の獅子舞」は7月19日に二丁目氷川神社で奉納。江戸時代に始まったと伝えられ、地域に邪気が入らないよう3匹の獅子が5種類の舞を舞う、八潮に長く伝わる郷土芸能です。
今年の獅子舞をカメラやスマートフォンに収めていた方は、改めて写真フォルダを見返してみるのもよさそうです。もちろん、応募規約などの条件を満たしていることが前提となります。
応募はInstagramから。公式アカウントをフォロー
応募方法は比較的シンプルです。
まず、公式Instagramアカウント「@saitama_wabisabi」をフォロー。Instagramの公開アカウントから、応募する写真にハッシュタグ「#ぶんたまフォトコン2026」を付けて投稿します。
応募規約では、投稿に撮影場所と行事名の記載が必須とされています。撮影日の記載は任意です。非公開、いわゆる「鍵アカウント」からの投稿は対象外となります。
応募作品数に上限はなく、期間中は何度でも投稿可能。ただし、優秀作品として選定されるのは1人につき1作品までです。
お祭りだけでなく、獅子舞や神楽、舞踊なども対象
対象となるのは、埼玉県内で開催・継承されている祭りや伝統行事のほか、邦楽、舞踊、獅子舞、神楽、人形芝居などの伝統芸能。上演だけでなく、稽古風景も対象とされています。
また、埼玉県内で開催される行事であれば、よさこいなど県外を発祥とする文化も対象になります。
一方、伝統工芸品や職人技、伝統建築・歴史的建造物、盆栽などは今回の対象外です。生成AIによる画像や他人が撮影した写真も応募できません。
写真コンテストというと「きれいな景色」を思い浮かべがちですが、今回はあくまで、人々によって受け継がれている祭りや芸能などの“動きのある伝統文化”にスポットを当てた企画となっています。
最優秀賞1点などを選定、伝統文化を体験できる賞品も
賞は、最優秀賞1点、優秀賞2点、審査員特別賞1点、入選5~10点を予定しています。
入賞者には、伝統文化を体験できる賞品が用意される予定で、具体的な内容については決まり次第発表されます。
審査には写真系インフルエンサーの櫻子さん、BOKUさんのほか、「ぶんたま運営事務局」と埼玉県文化振興課が参加します。
人物を撮影した写真は肖像権にも注意を
お祭りや伝統芸能は、多くの人が集まる場所でもあります。応募を考えている方が特に確認しておきたいのが、人物や著作物の取り扱いです。
人物が写っている場合や第三者の著作物が含まれる場合は、被写体本人や権利者の許可を得たうえで応募する必要があります。また、神事や舞台の撮影については、それぞれの主催者の指示に従うこととされています。
私有地や立入禁止区域への無断立ち入り、祭礼や神事の進行を妨げるような撮影も禁止されています。
なお、投稿写真は「ぶんたま」アプリや埼玉県による伝統文化・観光PRに使用される場合があります。公式サイトなどで実際に使用する際には、運営公式アカウントからDMで連絡し、個別に許諾を得たうえで使用するとしています。
いつもの地域のお祭りを、未来に残す一枚に
大きなお祭りの迫力ある瞬間はもちろん、演者の真剣な表情、舞が始まる前の緊張感、地域の人たちが支える姿――。長く続いてきた伝統文化には、写真に残したくなる場面がたくさんあります。
八潮市でも、大瀬や二丁目の獅子舞をはじめ、万作芸や弓ぶちなど、地域の人たちによって守られてきたさまざまな郷土芸能・行事があります。市では「弓ぶち」「蛇ねじり」「獅子舞」「万作芸」などを、地域で受け継がれている祭り・芸能として紹介しています。
普段は何気なく眺めている地元のお祭りも、カメラを向けてみると、また違った魅力に気付くかもしれません。
この夏すでに撮影した一枚を探してみるもよし、これから県内各地で行われる祭りや伝統芸能へ足を運ぶもよし。「ぶんたまフォトコンテスト2026」は、写真を通じて埼玉の伝統文化を改めて見つめるきっかけにもなりそうです。
応募は2026年10月1日(木)からです。
「ぶんたまフォトコンテスト2026」公式ページ
募集要項・応募規約を確認する
出典・確認日: 埼玉県文化アプリ「ぶんたま」公式サイト、八潮市公式サイト/2026年9月15日確認。募集内容は変更される場合があるため、応募時には最新の公式規約をご確認ください。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。
八潮市の他、生活エリアである近隣の情報など拾っています。













