江戸時代から受け継がれる「どろんこ獅子」が2日間にわたり奉納 7月26日には地域を巡る「祈祷獅子」も実施

八潮市に伝わる県指定無形民俗文化財「大瀬の獅子舞」が、2026年7月4日(土)と5日(日)の2日間にわたり、大瀬浅間・氷川神社(八潮市大瀬)で奉納されます。
江戸時代から受け継がれてきたとされる大瀬の獅子舞は、市内を代表する伝統芸能のひとつです。地域では「どろんこ獅子」の愛称でも親しまれており、その名の由来は、祭礼の時期に雨が降ることが多く、境内や舞台がぬかるみになる中でも力強く舞い続ける姿にあると伝えられています。

祭礼では、3匹の親子獅子が富士山へ登る途中の出来事を表現した物語性豊かな舞が披露されます。獅子たちは2日間にわたり浅間神社と氷川神社へ奉納を行い、各日およそ8庭が演じられる予定です。勇壮さと繊細な所作が織りなす舞は、長年にわたり地域の人々によって大切に受け継がれてきました。
地域の安全や五穀豊穣を願うこの祭礼は、単なる伝統芸能ではなく、地域の歴史や信仰を今に伝える貴重な文化でもあります。市外から訪れる見学者も多く、毎年この時期ならではの風景として親しまれています。

また、7月26日(日)には「祈祷獅子」も行われます。獅子たちが宝光寺を出発し、上大瀬地区、下大瀬地区を練り歩きながら、大瀬氷川神社まで巡行します。地域の安全や無病息災を願うこの行事では、普段とは異なる距離感で獅子舞に触れられるのも魅力です。
古くから受け継がれてきた八潮市の伝統文化を間近で体感できる貴重な機会です。歴史や民俗文化に興味がある方はもちろん、地域の夏の風物詩を楽しみたい方も、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

大瀬の獅子舞(祭礼)
- 【日時】
2026年7月4日(土)、5日(日)
各日午前10時ごろ~午後8時ごろ - 【会場】
大瀬浅間・氷川神社
(八潮市大瀬1501番地)
祈祷獅子
- 【日時】
2026年7月26日(日)
午前7時ごろから - 【巡行ルート】
宝光寺 → 上大瀬地区 → 下大瀬地区 → 大瀬氷川神社
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など、色々ともまれまして、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。













