オンライン申請の普及に伴い埼玉県が運用見直し 八潮市のパスポートコーナーは従来どおり平日のみ受付

埼玉県は、令和8年12月から埼玉県パスポートセンターおよび各支所の日曜日の窓口業務を見直し、「受取専用窓口」とすることを発表しました。これに伴い、これまで行われていた日曜日のパスポート申請受付は廃止されます。
今回の見直しは、マイナンバーカードを利用したオンライン申請の普及と、日曜日の受取窓口の混雑緩和を目的としたものです。県では、より便利なオンライン申請の利用を呼びかけています。
埼玉県でパスポート窓口の運用が変わります
これまで埼玉県パスポートセンターでは、日曜日から金曜日まで窓口での申請を受け付けていましたが、令和8年12月以降は平日のみの受付となります。
一方、パスポートの受取については従来どおり日曜日から金曜日まで利用できるため、「受取は可能、申請は不可」という運用に変更されます。
12月から日曜日は「受取のみ」に
変更後も受取窓口の営業時間に変更はありませんが、日曜日に申請手続きを行うことはできなくなります。
これまで休日を利用して申請していた方は、平日に窓口を利用するか、オンライン申請への切り替えを検討する必要があります。特に県のパスポートセンターや支所を利用している方は注意が必要です。
八潮市民への影響はほとんどなし
一方で、八潮市民の皆さんにとっては今回の変更による影響は限定的です。
八潮市では、八潮駅前出張所内のパスポートコーナーで申請や受取を行うことができますが、申請受付はもともと平日のみとなっています。そのため、今回発表された「日曜日の申請受付廃止」によって、八潮市の窓口利用方法が変わるわけではありません。
普段から八潮市のパスポートコーナーを利用している方は、これまでどおり平日に申請手続きを行うことになります。
オンライン申請がさらに便利に
埼玉県では、マイナンバーカードを持っていれば「マイナポータル」から24時間いつでもパスポート申請が可能です。
オンライン申請には次のようなメリットがあります。
- 窓口へ行くのは原則として受取時の1回のみ
- 戸籍謄本(全部事項証明書)の取得が原則不要
- 窓口申請より手数料が400円安い
- 24時間いつでも申請できる
仕事や学校などで平日の来庁が難しい方にとっては、非常に利用しやすい制度といえそうです。
手数料引き下げで申請が増える可能性も
さらに令和8年7月1日には、旅券法の改正に伴いパスポート手数料の引き下げが予定されています。
利用者にとってはうれしい改正ですが、その一方で申請窓口の混雑も予想されています。県では、7月中に海外渡航を予定している方に対し、早めの申請を呼びかけています。
パスポートの有効期限を今のうちにチェック
夏休みや年末年始、海外出張などを予定している方は、この機会にパスポートの有効期限を確認してみてはいかがでしょうか。
渡航先によっては「入国時に残存有効期間が6か月以上必要」といった条件が設けられている場合もあります。
今回の制度変更は、八潮市の窓口利用者への影響は少ないものの、県全体ではパスポート申請の方法が少しずつ変わってきていることを示す動きといえそうです。オンライン申請を上手に活用しながら、余裕を持った手続きを心掛けたいところです。














