ごみ拾いからトーク、企画会議へ。捨てられるものを「仕事」や「新しい価値」につなげる可能性を、地域のみんなで考えます
福祉というと、福祉施設や福祉サービスなど、どこか決まった場所や仕組みの中にあるものを思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも、普段歩いている街や、買い物、ごみ、ものづくりといった日常の風景に福祉が交わったら、そこから何が生まれるのでしょうか。
2026年9月17日(木)、草加駅中央改札口前で「ふくフクたくらむシューカイ!~福祉と循環ってどうまじわるの?~」が開催されます。
参加費は無料。話を聞くだけではなく、参加者同士でアイデアを持ち寄り、「実際に何かやってみる」きっかけをつくろうという、少しユニークな集まりです。
福祉と「循環」が出会うと、街はどう変わる?
今回のテーマは「福祉と循環」。
捨てられるはずだったものが、誰かの仕事になったり、ものづくりの素材として生まれ変わったりする。アップサイクルなどを通じて人と人がつながり、そこに新しい居場所や活動が生まれる——。
そんな「循環」の視点から、福祉とまちづくりの可能性を考えます。
このイベントを開催する「ふくフクシューカイ!」は、障がい福祉やまちづくりをはじめ、さまざまなテーマについて立場を越えて話し合う相談・企画の場です。
今回は、その中でも実践に一歩踏み込んだ「たくらむシューカイ!」として開催。ゲストから話を聞く“インプット”だけで終わらず、後半には参加者が実際の企画について考える時間が設けられています。
「ちょっと面白そう」が、そのまま街での小さな実践につながっていく。そんな場を目指しているようです。
最初は草加駅周辺の「ごみ拾い」から
イベントの開始は18時30分ですが、18時からは会場周辺でごみ拾いが行われます。
今回のテーマである「循環」を、まずは街を歩きながら自分たちの目で見てみようという時間です。参加できる方は、ごみ拾いから加わることができます。
18時40分からは「福祉と循環ってどうまじわるの?」をテーマにした話題提供がスタートします。
登壇するのは、草加市都市整備部副部長の馬場啓介さんと、株式会社ごみの学校代表の寺井正幸さんです。
草加の街を歩く馬場さんと、「ごみ」を学びに変える寺井さん
馬場啓介さんは、徒歩を中心とした生活を送りながら、街を歩いて仕事をしているという草加市職員。現在は市内4駅で月1回の清掃活動にも取り組み、街の人や風景との関わりからさまざまなヒントを得ているそうです。
一方の寺井正幸さんは、京都府亀岡市在住。産業廃棄物処理会社で働いていた経験をもとに、市民や企業と一緒に「ごみ」について学ぶコミュニティ「ごみの学校」を立ち上げました。
現在は株式会社ごみの学校代表として、ごみの現場や歴史、資源のあり方などを伝える講演やワークショップを全国各地で展開。ポッドキャスト「ひらけごみ」でも情報を発信しています。
聞き手を務めるのは、株式会社ここにある代表取締役で「場を編む人」として活動する藤本遼さんです。
行政、地域、そしてごみ・資源の専門的な現場。それぞれ異なる視点が交わることで、どんな話が生まれるのかも注目したいところです。
後半は「まちじゅうふくフク商店街」をみんなで企画
19時40分からは、イベントの名前にもなっている「たくらむシューカイ!」へ。
予定されているテーマのひとつが、**「まちじゅうふくフク商店街を企画しよう!」**です。
ここでは参加者も交え、福祉と地域をつなぐ具体的な企画について考えていきます。
福祉に詳しい人だけを対象にした場ではありません。地域で何かやってみたい人、まちづくりに興味がある人、環境やアップサイクルが気になる人など、それぞれの立場から参加することで、新しいアイデアが生まれるかもしれません。
「支援する人」と「支援される人」、「福祉」と「日常生活」といった境界をできるだけ固定せず、地域のさまざまな人が一緒に暮らしていく方法を考えていく——。この考え方は、企画を運営する「ふくらむフクシ研究所(ふくフク研)」の活動にもつながっています。
参加無料、定員25名。先着順で受付
開催日は2026年9月17日(木)。会場は草加駅中央改札口前です。
当日の予定は、18時から会場周辺のごみ拾い、18時30分にオープニング、18時40分から話題提供、19時40分から企画会議、20時30分終了となっています。
参加費は無料で、告知資料によると定員は25名、先着順。特別な配慮が必要な場合は、申し込み時に相談することができます。
駐車場は用意されていないため、主催者は公共交通機関での来場を呼びかけています。
福祉について考えるイベントではありますが、その入口は、ごみ拾いや商店街、ものづくりといった、私たちの日常のすぐそばにあるものです。
「福祉のイベントだから」と少し構えてしまう人ほど、のぞいてみると意外な発見があるかもしれません。
福祉と循環、そして街。それぞれを別々に考えるのではなく、交わったところにどんな未来がつくれるのか。草加駅前から始まる、小さな“たくらみ”に注目です。
開催概要
ふくフクたくらむシューカイ!~福祉と循環ってどうまじわるの?~
日時:2026年9月17日(木)18:30~20:30
※18:00から会場周辺のごみ拾いを実施
場所:草加駅中央改札口前(埼玉県草加市高砂2-5-25)
参加費:無料
定員:25名・先着順
主催:草加市
企画運営:株式会社ここにある・ハングオーバー株式会社
問い合わせ:草加市 福祉政策課 政策総務係 TEL 048-922-1234
メール:info@coconiaru-inc.com
※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
出典:主催者提供資料・イベント告知画像/2026年9月14日確認
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。
八潮市の他、生活エリアである近隣の情報など拾っています。













