東武バス協力で「ハッピーこまちゃん号」に乗車 参加無料・人数制限なし、国際交流イベントも同日開催
「バスに乗ってみたいけれど、乗り方がいまひとつ分からない」「普段は車で移動しているので、実は路線バスにほとんど乗ったことがない」――。そんな方が、実際の車両を使ってバスの利用方法を体験できるイベントが八潮市で開かれます。
八潮市は2026年9月12日(土)、市役所仮設駐車場(八潮メセナ南側)で「バスの乗り方教室」を開催します。時間は午前10時から午後3時まで。参加費は無料で、年齢を問わず誰でも参加でき、人数制限もありません。雨天中止ですが、小雨程度であれば実施する予定です。
実際のバスに乗って、乗り降りを体験
今回の教室は、説明を聞くだけではなく、実際のバスを使って乗り方や降り方などを体験しながら学べるのがポイントです。
東武バスセントラル株式会社の協力により、当日は八潮市コミュニティバス「ハッピーこまちゃん号」への乗車体験が予定されています。市が公共交通の利用促進活動の一環として行うもので、普段バスを使う機会が少ない方にとっても、気軽に利用方法を知る機会になりそうです。
八潮市では以前から、公共交通を「地域全体で支える」ための取り組みの一つとして、バスの乗り方教室を地域公共交通計画に位置付けています。将来の利用者となる子どもたちや高齢者などに、実際の体験を通じて公共交通を身近に感じてもらうことも、その狙いの一つです。
「乗ってもらうこと」が地域の交通を支えることにも
こうした取り組みの背景には、地域の公共交通を取り巻く厳しい状況があります。
八潮市によると、バスやタクシーなどの公共交通は、マイカー利用や人口減少などを背景に利用者が減少傾向にあるほか、全国的な運転士不足も課題となっています。利用者の減少が続けば、減便や路線廃止につながる可能性もあるとして、市では積極的な公共交通の利用を呼びかけています。
普段は車や自転車が中心という方も、「ちょっとバスを使ってみようかな」と思えるきっかけが増えることは、地域の移動手段を将来につないでいくうえでも意味がありそうです。
まずは乗り方を知るところから。今回の教室は、そんな最初の一歩を実車で試せるイベントになっています。
同じ日に「国際交流2026やしお」も
さらに9月12日は、市役所2階のサークル広場で「国際交流2026やしお ~みんなでつくろう世界はひとつ~」も午前10時から午後3時まで開催されます。
各国の音楽や食べ物、文化体験などを通して交流を楽しむイベントで、入場は無料。一部の模擬店や体験コーナーなどは有料です。バスの乗車体験とあわせて、市役所周辺で一日楽しんでみるのもよさそうですね。
開催概要
- 開催日:2026年9月12日(土)
- 時間:午前10時~午後3時
- 場所:八潮市役所仮設駐車場(八潮メセナ南側)
- 対象:どなたでも参加可能
- 定員:人数制限なし
- 参加費:無料
- 天候:雨天中止、小雨程度の場合は実施予定
- 協力:東武バスセントラル株式会社
- 問い合わせ:八潮市 都市整備部 都市計画課 都市計画・公共交通係 048-996-3798
バスは身近な交通手段のはずなのに、一度も使ったことがない路線では、ちょっと戸惑うこともあります。子どもと一緒に体験してみたい方はもちろん、「そういえば最近バスに乗っていないな」という大人にも、地域の公共交通をあらためて知る機会になりそうです。
情報確認日:2026年9月10日
出典:八潮市公式サイト「『バスの乗り方教室』の開催について」(2026年9月3日更新)、八潮市「みんなで守ろう!公共交通!」(2026年7月30日更新)、八潮市「国際交流2026やしお」(2026年9月1日更新)













