「何から始めればいい?」という経営者へ。事業承継の第一歩を、専門家が分かりやすく解説

会社をこの先、誰に、どのように引き継いでいくのか――。経営を続けていくうえで、いつかは向き合うことになる「事業承継」について、基礎から学べるセミナーが八潮市で開かれます。
八潮市は2026年9月29日(火)、八潮市役所で「一番優しい事業承継セミナー ~事業承継のことで悩む前に~」を開催します。対象は経営者や後継者で、家族の参加も歓迎。参加費は無料です。
「まだ先の話」ではなく、元気なうちから考える事業承継
事業承継という言葉を聞くと、「引退が近づいてから考えればいい」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、後継者を見つけ、その人を育て、会社の経営体制を整えていくには時間がかかります。今回の案内でも、事業を継続する限り承継の時は必ず訪れ、後継者問題は短期間では解決できないことから、長期的な準備が必要だとしています。
今回のセミナーでは、そんな「何から手を付ければいいのか分からない」という段階から参加できるのがポイントです。
内容は、受注先や発注先、同業者なども視野に入れた後継者の探し方や、あきらめる前に行いたい探索の手順を紹介。さらに、親子間に課題を抱えていた会社や、第三者へ事業を譲った会社など、実際の支援事例を交えながら事業承継の流れを解説します。
単なる制度の説明だけではなく、実際の会社で起きたケースを通して考えられるため、自社の将来を具体的に思い描くきっかけになりそうです。
講師は事業承継支援の第一線で活動する内藤博さん
講師を務めるのは、事業承継センター株式会社パートナーコンサルタントで、一般社団法人事業承継協会代表理事の内藤博さんです。
内藤さんは出版社勤務を経て49歳で独立。ベンチャー企業の取締役として成長期から縮小・リストラまで経験したことを生かし、2011年に事業承継センター株式会社を設立しました。家族会議への参加や親子間の仲介などにも携わり、「事業承継士」の育成にも取り組んでいます。自身も2018年に会社を事業承継し、その後全株を譲渡して経営から退いた経験を持っています。
「経営者として会社を譲る側」の経験も持つ講師だからこそ聞ける話もありそうです。
参加無料、定員40人。申し込みは9月28日まで
開催時間は9月29日(火)17時から19時まで。会場は八潮市役所の会議室4-2で、定員は40人です。申し込み期限は前日の9月28日(月)までとなっています。
申し込みや問い合わせは、八潮市市民活力推進部 商工観光課 商工・労政係へ。案内に掲載された二次元コードのほか、FAXやメールでも申し込みができます。
また、資料の2ページ目では、10月14日と21日に八潮市商工会館で開かれる「事業承継塾」や、10月28日、11月4日の個別相談会も案内されています。親族内承継や従業員承継、小規模M&Aなど、さらに踏み込んで学びたい方はこちらもチェックしてみるとよさそうです。
会社をどう残していくのか。そして、経営者自身がこれからどのような人生を歩んでいくのか。まだ具体的な予定が決まっていない段階だからこそ、一度立ち止まって考えてみる――そんなきっかけになるセミナーではないでしょうか。
▶告知サイトはこちら
開催概要
日時:2026年9月29日(火)17:00~19:00
会場:八潮市役所 会議室4-2
対象:経営者・後継者(家族の参加も歓迎)
定員:40人
参加費:無料
申込期限:2026年9月28日(月)
主催:八潮市
協力:一般社団法人事業承継協会埼玉支部
出典:八潮市「一番優しい事業承継セミナー」案内(2026年9月29日開催)/内容確認日:2026年9月2日
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。
八潮市の他、生活エリアである近隣の情報など拾っています。











