八潮駅から臨時マイクロバス。一方、駐輪場からは少し長い道のりに

今年はメイン会場の変更に伴い、アクセス面でも新しい取り組みがありました。
八潮駅北口と会場周辺を結ぶ臨時マイクロバスが用意され、14時30分からおおむね15分間隔で運行。実際に多くの来場者が利用している様子が見られました。
一般来場者向けの駐車場が設けられていない中、駅から会場へ向かう手段として大きな役割を果たしていた印象です。

一方で、自転車で訪れた人からすると、今年は少し大変だったかもしれません。
メイン会場が中川やしおスポーツパークへ移ったことで、用意された駐輪場から観覧エリアまではかなりの距離がありました。
小さなお子さんを連れた家族や、荷物を持って移動する人にとっては、会場までの道のりを長く感じた方もいたのではないでしょうか。
新しい会場ならではの良さがある一方で、実際に開催してみて見えてくる部分もあります。今後さらに来場しやすいイベントになっていくためには、こうしたアクセス面もひとつのポイントになりそうです。
打ち上げ前のセレモニー。そして19時、八潮の夜空へ



日が落ち、いよいよ花火の時間が近づきます。
打ち上げ前のセレモニーでは来賓による挨拶のほか、事前に行われていた花火ポスターコンクールの表彰式なども行われました。
会場の視線が夜空へと集まり始め、19時。
待ちに待った花火の打ち上げがスタートします。
次々と夜空に開いていく大輪。その数は「いーやしお」にちなんだ1,840発。約30分間にわたり、八潮の夜空を鮮やかに彩りました。

今年は「協賛企業のアナウンス付き花火」も
今年の花火では、新しい試みもありました。
そのひとつが、広告協賛を行った企業を紹介するアナウンスとともに花火を打ち上げる演出です。
企業名が会場に紹介されたあと、夜空に花火が開く――。
これまでの花火フェスティバルとはまた少し違った形で、地域の企業や事業者がイベントを支えていることが来場者にも伝わる演出となっていました。
花火大会を開催するには、会場設営や警備、交通対策、花火そのものなど、さまざまな費用が必要になります。
華やかな夜空の裏側を、地域の企業や団体、個人の協力が支えている。そのことを感じられる場面でもありました。






30分の花火。その裏側にあった9か月

会場を変え、新しい企画を取り入れ、交通手段にも新たな試みが加わった2026年の八潮花火フェスティバル。
ステージを楽しみ、キッチンカーに並び、夕暮れを待ち、最後はみんなで同じ夜空を見上げる。
当日だけを見れば、楽しいイベントの一日です。
けれど、その景色の向こうには、2026年1月からおよそ9か月にわたって準備を続けてきた運営スタッフ、地域の企業や団体、出演者、出店者、ボランティア、そして開催を支えてきた多くの人たちの存在があります。
雨の中で会場をつくった前日も、朝早くから動き出した当日も、そのすべてが19時からの30分間につながっていました。
新しい会場になったことで見えてきた課題もありましたが、それもまた次の開催につながる大切な一歩です。
1,840発が打ち上がった八潮の夜。
今年もまた、多くの人の力でつくり上げられた「八潮花火フェスティバル」が、無事に幕を閉じました。




出典・確認
八潮花火フェスティバル2026公式サイト、八潮市公式ホームページ/2026年9月20日確認。
※会場内の出店状況、駐輪場から会場までの様子、協賛企業アナウンス付き花火については、当日の現地確認に基づき記載しています。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。
八潮市の他、生活エリアである近隣の情報など拾っています。











