浦和学院は逆転勝利で3年ぶり、花咲徳栄は圧勝で2年ぶりの切符 4年ぶりの両雄揃い踏み
2025年埼玉県秋季高校野球大会は4日、準決勝が行われ、浦和学院と花咲徳栄が決勝進出を果たしました。両校はそろって関東地区大会(9日抽選、18日開幕=山梨)への出場を決め、来春のセンバツ甲子園出場に向けて大きく前進しました。
浦和学院は上尾との接戦を4対3で制しました。2対3で迎えた8回、連続適時打で逆転に成功し、3年ぶり20度目となる関東大会出場を決めました。試合終盤での粘り強さを見せ、貫禄の勝利を収めました。
一方、花咲徳栄は浦和麗明に9対3で快勝。初回から4回まで毎回得点を重ね、序盤で7対0と大きくリード。試合を通して主導権を握り、2年ぶり16度目の関東大会出場を決めました。
埼玉を代表する2強、2013年センバツ優勝の浦和学院と、2017年夏の甲子園優勝の花咲徳栄。両校がそろって関東大会に進むのは2021年以来、4年ぶりとなります。
注目の決勝戦は5日午前10時から、大宮公園野球場で行われる予定です。再び全国の舞台を目指す両雄の激突に、県内外の高校野球ファンの期待が高まっています。