足立区立郷土博物館が開館40周年 生け花・ジャズ・弦楽・お囃子で「彩る秋」

広重の浮世絵を生け花で表現。10月には豪華ジャズセッションや弦楽四重奏、11月には地域に受け継がれる郷土芸能も

足立区立郷土博物館が開館40周年 生け花・ジャズ・弦楽・お囃子で「彩る秋」

足立区大谷田にある「足立区立郷土博物館」が、2026年に開館40周年を迎えます。

その節目の秋、博物館そのものを舞台に、花、音楽、そして地域に受け継がれてきた郷土芸能を楽しむ記念企画「郷土博物館で彩る秋―花と音との出会い―」が開催されます。

歴史を展示ケースの中だけで見るのではなく、生け花やジャズ、弦楽四重奏、お囃子を通して感じてみる。いつもの博物館とはひと味違った時間を過ごせそうです。

足立区によると、同館は1986(昭和61)年11月に開館し、2026年で40周年。今回の企画では「伝統と現代が交差する、五感で味わう文化のひととき」がテーマとなっています。

まずは9月19日から、広重の浮世絵を「生け花」で表現

足立区立郷土博物館が開館40周年 生け花・ジャズ・弦楽・お囃子で「彩る秋」

最初に始まるのは、9月19日(土)から23日(水・祝)までの「生け花から見る 広重の世界」です。

協力するのは、1949(昭和24)年に発足した足立区華道茶道協会。今回は、歌川広重の「名所江戸百景」に描かれた浮世絵をイメージし、それぞれの世界観を生け花で表現します。展示時間は午前9時から午後5時です。

絵を見るだけでも楽しい広重の江戸風景ですが、そこに描かれた季節や空気感が、植物によってどのように立体的に表現されるのかも見どころになりそうです。

また、9月19日(土)から11月23日(月・祝)までは、収蔵浮世絵展「新版 広重目線」も開催される予定です。生け花と浮世絵をあわせて楽しめるのは、この時期ならではです。

10月18日は、本間将人さんらによるスペシャルJAZZセッション

10月18日(日)には、「Sax, Piano & BassのJAZZ」が開催されます。

出演するのは、サックスの本間将人さん、キーボードの半田彬倫さん、ベースの笹井BJ克彦さん。

本間さんはDREAMS COME TRUEやゴスペラーズのバンドマスターを務め、『名探偵コナン』のテーマ演奏でも知られるサックス奏者。半田さんは米津玄師さんなどのステージを支えてきたキーボーディストで、笹井さんも数多くの音楽シーンで活躍するベーシストです。

開館40周年を記念した特別ユニットとして、3人が郷土博物館に集まります。博物館の静かな空間にジャズが響くという、普段なかなか味わえない組み合わせにも注目です。開催は午後5時30分から午後6時予定、午後5時10分開場。参加無料で事前申し込みも不要です。

翌週は東京藝術大学「アンサンブル東風」の弦楽四重奏

さらに10月25日(日)には、東京藝術大学「アンサンブル東風(Ensemble KOCHI)」による弦楽四重奏コンサートが行われます。

アンサンブル東風は1999(平成11)年に結成され、古典から現代まで幅広いレパートリーを持つ室内管弦楽団。国内だけでなく韓国、台湾、タイ、ミャンマー、オランダなど海外の音楽祭にも出演してきました。

こちらも午後5時30分から午後6時予定で、参加無料、事前申し込みは不要です。

文化の日には、足立に受け継がれる「お囃子」を間近で

そして11月3日(火・祝)の文化の日には「郷土芸能鑑賞会」を開催。

綾瀬神社江戸祭囃子保存会と、保木間箕濃が谷囃子保存会が出演し、地域の祭礼とともに受け継がれてきたお囃子を披露します。

足立区郷土芸能保存会には現在32団体が加盟し、次の世代へ地域の芸能を伝える活動を続けています。華やかなコンサートとはまた違い、足立のまちが積み重ねてきた文化そのものに触れられる機会です。

開催時間は午前10時から午前11時。参加無料、事前申し込み不要です。当日は、お茶会やワークショップ、館内ラリーも同時開催されます。

八潮からもバスでアクセスできる郷土博物館

足立区立郷土博物館

足立区立郷土博物館

会場となる足立区立郷土博物館は、足立区大谷田5丁目にあります。

八潮から訪れる場合は、つくばエクスプレス八潮駅南口からバスでアクセス可能。JR亀有駅北口、東京メトロ千代田線北綾瀬駅からもバスが利用できます。チラシでは無料駐車場の案内もありますが、足立区公式ページでは公共交通機関での来館を呼びかけています。

通常の開館時間は午前9時から午後5時で、最終入館は午後4時30分。入館料は高校生以上の一般200円、中学生以下、70歳以上、障がい者手帳を持つ方と介護者1名は無料となっています。なお、ジャズ、弦楽四重奏、郷土芸能鑑賞会はいずれも参加無料です。

浮世絵を生け花で眺め、博物館でジャズや弦楽の音色に耳を傾け、最後は地域のお囃子へ――。40周年という節目だからこそ実現した、ジャンルを越えた秋の文化イベントです。

八潮からも比較的足を運びやすい場所ですので、「いつもとは少し違う博物館を楽しんでみたい」という方は、この秋のお出かけ先のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

情報確認:2026年9月17日
出典:足立区「郷土博物館で彩る秋―花と音との出会い―」(2026年9月11日公開、9月13日更新)、足立区立郷土博物館イベントチラシ


<Hacchinさん>

hacchin「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。
八潮市の他、生活エリアである近隣の情報など拾っています。

 

Googleで優先するソースとして追加

やしおんでは皆さんからの情報提供を募集しています!
リクエストや取材依頼もお受けしているので、どんどんどうぞ!

communitycafé Rinna Coffee
DekiTech合同会社
cafekissa
espoir
onerose
Rich.An Beauty (ビューティーサロン)
【やしおん】八潮市オンラインは、埼玉県八潮市を中心に情報や話題などをご紹介する情報ポータルマガジン。
SHOP情報から市政県政情報まで様々な情報をご紹介。近隣の街の情報も。
ご紹介が必要な情報や、告知したい情報があればぜひお寄せください。
いちオシヤシオシ、のびしろしかない八潮市ののびしろを担うお手伝いをしていきます!!。
ページTOPへ