「いつもと違う」に気づいたとき、どう声をかける? 特別な資格はいらない、誰もができる身近な支援を学ぶ2時間

身近な人が、なんとなく元気がない。以前より口数が減ったり、眠れていないようだったりする――。そんな変化に気づいても、「何と声をかければいいのだろう」と迷ってしまうことは少なくありません。
八潮市では、そんな場面で大切になる「気づくこと」「声をかけること」「話を聴くこと」を学ぶ「ゲートキーパー養成講座」を、2026年11月4日(水)に八潮市立保健センターで開催します。
今回の講座は「令和8年度 八潮市こころの健康講座 第3弾」として行われるもので、身近な人のいつもと違う様子に気づき、声をかけられるよう、ゲートキーパーの役割や「聴く」スキル、声かけについて学びます。開催時間は14時から16時まで、受付は13時30分からです。
「ゲートキーパー」は、特別な人だけがなるものではありません
ゲートキーパーとは、悩みを抱えている人のサインに気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげながら見守る人のこと。「命の門番」とも位置づけられています。
名前だけを聞くと専門的な役割のようにも感じますが、特別な資格が必要なわけではありません。
家族や友人、職場の同僚、地域で顔を合わせる人など、日常の中で誰もがゲートキーパーになり得ます。
大切なのは、何かを解決してあげようとすることよりも、まず相手の変化に気づき、勇気を出して声をかけること。講座の案内にも、「何をしたらよいのかわからない」と迷ったとき、まずはやさしく声をかけてみることがゲートキーパーの第一歩になると紹介されています。
「気づき」「声かけ」「傾聴」「つなぎ」「見守り」を学ぶ

ゲートキーパーの大切な役割は、大きく「気づき」「声かけ」「傾聴」「つなぎ」「見守り」の5つです。
たとえば、「眠れていますか?」「何か悩んでる? よかったら話して」と声をかけること。話を聴くときには、相手の気持ちを否定したり安易に励ましたりせず、まず受け止めることも大切とされています。
そして、自分ひとりで抱え込むのではなく、必要に応じて専門的な相談先へつなぐこと。その後も、できる範囲で見守っていくことまでがゲートキーパーの役割です。
「話を聴く」といっても、いざ自分がその場面に立つと、どんな言葉を選べばいいのか迷ってしまうもの。今回の講座では、そうした実際の場面を意識しながら学べる内容となっています。
講師は社会福祉士・精神保健福祉士の安藤亘さん
講師を務めるのは、ビヨンドザボーダー株式会社代表取締役の安藤亘(あんどう わたる)さん。社会福祉士、精神保健福祉士、ファイナンシャルプランナーの資格を持ちます。
過去の受講者からは、具体的な事例を聞いたことで「身近に受け止めることができた」という声や、困っている人に寄り添いたいという意識の変化を伝える感想も寄せられているそうです。
定員40人、無料保育も用意
対象は八潮市内在住・在勤の方で、定員は40人。無料保育も用意されており、こちらは定員になり次第締め切りとなります。申し込みはWEBのほか、保健センターへの電話または窓口でも受け付けています。
身近な人の変化に気づいたとき、「何かしてあげたい」と思っても、最初のひと言がなかなか出てこないことがあります。
専門家になるための講座ではなく、日々の暮らしの中で誰かに寄り添うための“きっかけ”を学ぶ講座。家族や友人、職場の仲間など、大切な人との関わり方をあらためて考えてみたい方は、参加を検討してみてはいかがでしょうか。
開催概要
- 日時:2026年11月4日(水)14:00~16:00(受付13:30~)
- 会場:八潮市立保健センター 2階 保健指導室
- 対象:八潮市内在住・在勤の方
- 定員:40人
- 講師:ビヨンドザボーダー株式会社 代表取締役 安藤亘さん
- 申込:WEB、八潮市立保健センターへの電話または窓口
- 問い合わせ:八潮市立保健センター TEL 048-995-3381
- ※無料保育あり。定員になり次第締め切り。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など、色々ともまれまして、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。













