市民参加とプロのピアニストによる共演、チケット販売は9月19日からスタート！
八潮市公式サイトより
今年も八潮メセナにて「音楽のまちづくりピアノコンサート」が開催されます。第16回目を迎える今回は、世界的に有名なピアノ「スタインウェイ」を使用した演奏会が魅力です。豊かな音色を響かせるスタインウェイの音楽を、ぜひ八潮メセナでお楽しみください。
コンサートは、10月13日（日）の午後2時から4時30分まで行われ、第1部では市民参加者による演奏が披露されます（なお、第1部の参加者募集はすでに定員に達しています）。続く第2部では、プロのピアニストが登場し、圧巻のパフォーマンスを披露。ピアノの美しい音色が会場を包み込みます。
コンサートのチケットは、9月19日（木曜日）より八潮メセナ窓口にて販売開始されます。チケットは1枚500円で、50枚限定ですので、ぜひお早めにお求めください。未就学児は保護者同伴であれば無料でご入場いただけます。
日常の喧騒を忘れ、スタインウェイのピアノが奏でる音楽のひとときを過ごしませんか？ピアノの名器がもたらす豊かな音楽を、八潮メセナの温かな空間でお楽しみください。
ピアニスト紹介：佐藤 展子
八潮市公式サイトより
佐藤展子氏は、東京音楽大学付属高校を卒業後、同大学のピアノ演奏家コースと大学院修士課程を首席で修了した、実力派ピアニストです。在学中には特待生奨学金を受け、卒業演奏会や多くの新人演奏会に出演。また、NTT DoCoMo奨学生として英国王立音楽院に短期留学し、第25回ピティナ・ピアノコンペティション特級で金賞グランプリを獲得するなど、輝かしい実績を誇ります。
日本フィルハーモニー交響楽団やアンサンブル信州in宮田との共演をはじめ、ソロ活動やアンサンブルピアニストとしても国内外で活躍しています。世界的フルーティストW.ベネット氏やD.ブリアコフ氏とも共演し、彼らのマスタークラスで伴奏ピアニストを務めるなど、多岐にわたる演奏活動を展開中です。
埼玉県越谷市の「地域のアーティストとホールの共同企画」にも登録されており、八潮市の2大文化事業には15年以上関わり、市民や子どもたちに向けた演奏活動にも力を入れています。現在、東京音楽大学非常勤講師として後進の指導にもあたり、八潮市の音楽大使および市民活動推進委員としても活動しています。
音楽教育と演奏活動の両方において、日本国内外で高い評価を受けている佐藤展子氏。八潮市における彼女の演奏は、地域に根ざした文化活動の一環として、今後も注目されています。
ゲストピアニスト紹介：箱崎 佑音
八潮市公式サイトより
箱崎佑音氏は、数々のピアノコンクールで優れた成績を収めてきた若手ピアニストです。ピティナピアノコンペティション全国決勝大会E級・G級で入選を果たし、日本演奏家コンクールピアノ部門高校生の部で第3位、ソナタコンクール全楽章部門で金賞を受賞しています。また、かながわ音楽コンクールユースピアノ部門高校生の部では、神奈川県教育委員会教育長賞を受賞するなど、その才能は幅広く認められています。
第5回フランスピアノコンクールではプロフェッショナル部門で優秀賞、第12回せんがわピアノオーディションでは高橋多佳子賞と坂井千春賞を受賞するなど、国内外で高い評価を受けています。2023年には浜松国際ピアノアカデミーにも参加し、Jean-Marie Cottet氏やKatsarava Guigla氏のマスタークラスを受講しています。
現在、箱崎氏は東京藝術大学音楽学部器楽科に在学中で、東誠三氏と天野光子氏に師事し、さらなる成長を目指して研鑽を積んでいます。神奈川県立相模原弥栄高校を卒業後、ピアノの道を本格的に進み続けている箱崎氏の演奏は、今後ますます期待が高まっています。
