ものづくりと人のつながりを感じる、八潮・大曽根の地域密着イベント
福寿院で初開催、やさしい時間が流れる「寺子屋マルシェ」に伺いました
12月7日（日）、八潮市大曽根にある寺院「福寿院」にて、初開催となる「寺子屋マルシェ」が行われました。
当日は穏やかな空気に包まれた境内で、キッチンカーやワークショップ、シールラリーなど、地域の方々が気軽に楽しめる催しが数多く用意されていました。
お寺ならではの落ち着いた雰囲気の中で、グルメや雑貨、体験型のワークショップ、子ども向けの企画まで幅広く展開され、世代を問わず多くの来場者が思い思いの時間を過ごしている様子が印象的でした。
苔玉づくりのワークショップ（楠の木連の花麦の店）やオオクマ園芸の出店をはじめ、寺子屋らしさを感じさせる書道でのカレンダー作り、糸かけ工房いろはによる糸かけアート体験、ひょうたんアートSINOの展示・製作・販売、まんまるほっぺによるアクセサリーづくりなど、ものづくりの楽しさに触れられる内容がそろい、会場には自然と笑顔が広がっていました。
福寿院では以前から「智ちゃんの寺子屋」と称した活動を開催。月に一度の健康体操や寺ヨガ、さらに月3～4回、小学校高学年から高校生を対象とした学習支援にも取り組まれています。
今回の寺子屋マルシェは、そうした日頃の活動が地域にやさしく開かれた形で表現されたイベントのように感じられました。
初開催とは思えないほど温かく、居心地のよい時間が流れた寺子屋マルシェ。次回の開催も、今から楽しみになる素敵な一日でした。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など色々と荒波にもまれ、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。ガンプラ熱再び。
