「今後は一切運転しない」と述べた前回判決後、免許取り消し中に再び運転か

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埼玉県三郷市で無免許運転を繰り返したとして、道路交通法違反の罪に問われている中国籍の解体工、トウ洪鵬被告(44)の初公判が2026年9月3日、さいたま地裁越谷支部で開かれました。
トウ被告は起訴内容について「事実その通りです」と述べ、無免許で車を運転したことを認めました。
トウ被告は2025年、三郷市で下校中の小学生4人を車ではね、そのまま現場から逃走した事件で、懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けています。
その判決では「今後は一切自動車を運転しない」と述べていたことも考慮されていました。今回、執行猶予期間中に再び運転をめぐる罪で法廷に立つことになりました。
2025年5月、下校中の小学生4人をはねて逃走
前回の事件が起きたのは、2025年5月14日午後4時5分ごろ。三郷市中央5丁目の市道で、トウ被告が運転する車が路側帯を歩いていた小学6年生の男児4人に衝突しました。
4人はけがを負いましたが、トウ被告は救護措置を取らず現場から逃走。その後の捜査で、事故前に三郷市内の飲食店で酒を飲んでいたことが判明しました。
裁判では、自動車運転処罰法違反の過失傷害アルコール等影響発覚免脱と、道路交通法違反のひき逃げの罪に問われました。
さいたま地裁越谷支部は2025年11月13日、飲酒運転をする必要性や緊急性はなく、事故後に逃走したことについても責任回避だったと指摘。一方で、被害者への見舞金や損害補償の見込み、反省して「今後は一切自動車を運転しない」と述べていることなどを考慮し、懲役2年6月、執行猶予4年を言い渡しました。
免許取り消し後、3日間にわたり無免許運転か
その後、トウ被告の運転免許は取り消されました。
しかし今回の裁判で検察側は、免許がない状態で2026年5月25日に約350メートル、翌26日に約200メートル、さらに6月3日に約2.3キロ、三郷市内で車を運転したと指摘しています。
妻や娘と合流した後、妻と運転を交代した日もあったとしています。
トウ被告は6月3日、三郷市内で無免許運転をしたとして逮捕されていました。9月3日の初公判では一連の起訴内容を認め、弁護側はこの日、冒頭陳述を行いませんでした。
「運転しない」と述べた後の無免許運転、今後の判断は
2025年5月のひき逃げ事件から約1年。被害に遭ったのは、下校途中だった小学生4人でした。
その事件で執行猶予付きの有罪判決を受け、「今後は一切運転しない」と述べていた被告が、免許取り消し後に再び車を運転したとして起訴された今回の事件。
トウ被告は無免許運転について起訴内容を認めていますが、2026年9月6日時点で今回の事件について判決は確認されていません。
今後、裁判所がどのような判断を示すのか注目されます。
※本記事は2026年9月6日時点で確認できる報道内容をもとに構成しています。
主な出典
共同通信「猶予中に無免許運転認める 男児ひき逃げ有罪男、埼玉」2026年9月3日
埼玉新聞「小学生の列にSUVが衝突 逃げた運転手の男に執行猶予の判決」2025年11月14日
テレビ朝日「小学生4人“飲酒ひき逃げ” 男に執行猶予付き有罪」2025年11月13日
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。
八潮市の他、生活エリアである近隣の情報など拾っています。











