高速バスからつくばエクスプレスへの乗り継ぎ支援は終了へ 渋滞時の八潮PAでの降車サービスは今後も継続

茨城方面から東京へ向かう高速バス利用者を支えてきた「八潮PA高速バス&レールライド乗り継ぎ乗車券」が、2026年9月30日(水)利用分をもって販売終了となります。
この乗り継ぎ乗車券は、高速道路の渋滞時でも目的地へ少しでも早く到着できるよう、首都高速道路・八潮パーキングエリア(八潮PA)で高速バスを降車し、徒歩約6分のつくばエクスプレス(TX)八潮駅から鉄道へ乗り継ぐ「レール&高速バスライド」サービスの一環として販売されてきました。
サービスが始まったのは2009年4月。首都高速6号三郷線では都心方面への渋滞が慢性化し、高速バスの定時運行が難しい状況が続いていました。そこで、八潮PAに高速バス専用の降車場所を設け、利用者がTXへ乗り換えられる仕組みが導入されました。
乗り継ぎを希望する場合は、バス車内で乗務員から渋滞の案内を受けた際に降車ボタンを押し、八潮PAで降車します。その際、車内では八潮駅から秋葉原駅まで利用できる乗り継ぎ乗車券を100円で購入、通常520円の運賃で利用できるお得なサービスとして親しまれてきました。八潮PAから八潮駅までは徒歩約6分で移動できます。

つくばエクスプレス 八潮駅
対象となるのは、水戸駅、常陸太田・常陸大宮・大子、日立駅、益子駅方面から東京・新宿・秋葉原方面へ向かう高速バス路線です。
関東運輸局によると、この取り組みは約17年間にわたり利用が定着し、利用促進という当初の目的を果たしたことに加え、交通系ICカードやキャッシュレス決済の普及など、公共交通を取り巻く環境が大きく変化したことから、乗り継ぎ乗車券の販売を終了することになりました。
なお、終了するのは100円で購入できる「乗り継ぎ乗車券」の販売のみです。渋滞時に八潮PAで高速バスを降り、八潮駅からTXへ乗り継ぐ「レール&高速バスライド」の仕組み自体は、引き続き利用できます。
このサービスは、首都高速道路株式会社、茨城交通株式会社、関東鉄道株式会社、ジェイアールバス関東株式会社、首都圏新都市鉄道株式会社が連携して運営してきました。
八潮PAは、高速道路と鉄道を結ぶ全国でも特徴的な乗り継ぎ拠点のひとつです。100円乗り継ぎ乗車券は終了となりますが、渋滞時の移動を支える交通結節点としての役割は、これからも変わらず続いていきます。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など、色々ともまれまして、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。













