モンテールが自社調査した「スーパー・コンビニスイーツ白書2022」を発表!!

モンテールが自社調査した「スーパー・コンビニスイーツ白書2022」を発表!!

洋生菓子を製造・販売する株式会社モンテール(本社:埼玉県八潮市)は、2007年より毎年行っている「スーパー・コンビニエンスストア(以下コンビニ)の洋生菓子(以下スイーツ)」に関する経年変化をまとめた調査に加え、今年度は「47都道府県別のスイーツ事情」について調査・分析し、「スイーツ」に関する意識や嗜好などをまとめた「スーパー・コンビニ スイーツ白書 2022」を作成しました。3月12日の「スイーツの日」に合わせて、以下に主な調査結果を発表します。

モンテール「スーパー・コンビニ スイーツ白書2022」

 

「スーパー・コンビニ スイーツ白書2022」 概要

1、スイーツを買う場所・理由

  • スイーツを買う場所:1位「スーパー」60.4%(昨年67.5%)、2位「コンビニ」53.3%(同58.4%)、3位「専門店」21.0%(同20.8%)と、8年連続「スーパー」がトップ
  • スーパーは「価格と味」が、コンビニは「おいしさと手軽さ」が高評価

2、スーパー・コンビニスイーツ 人気ランキング

  • よく買うスイーツランキング1位「シュークリーム」(70.2%)、2位「プリン」(49.1%)、3位「エクレア」(39.8%)「シュークリーム」と「プリン」は15年間、不動の1位と2位
  • 人気のスイーツの「食感」は、「なめらかな」(39.5%)が7年連続の1位。2位「ふわふわ」(33.6%)、3位「ふんわり」(32.8%)。男性は「ふわふわ」、女性は「とろーり」が人気上昇中

3、スーパー・コンビニでスイーツを買う・食べるシーン

  • スイーツを食べる時間帯で最も多いのは「午後」(49.6%)。次いで「夜」(39.3%)、「夕食時」(22.8%)
  • 男性は「夜」(48.0%)、女性は「午後」(55.2%)・「昼食時」(23.9%)に食べる割合が高い

4、47都道府県スーパー・コンビニスイーツに関する調査結果

「スーパー・コンビニのスイーツ好き」が最も多いのは「愛媛県」(99.5%)

  • 1日のうちにおやつを食べる回数が多い都道府県は「奈良県」(1.44回)がトップ
  • 近畿は「甘さしっかり派」、北海道・東北は「甘さ控えめ派」が多い
  • フレーバーに見る地域性:濃厚な「チーズ」好きが特に多い「沖縄県」。フルーティーな味わいを好む「京都府」。「紅茶」好きは「長野県」で多い
  • スイーツ選びに見る地域性:贅沢感を大切にする「高知県」。定番の味を愛する「福井県」。季節感を大事にする「京都府」。健康志向の「東京都」

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《「スーパー・コンビニ スイーツ白書2022」 トピックス》
日本では気候や風土にも違いがあり、その土地ならではの多様な食文化があります。そこで今回は新たに47都道府県調査を実施し、日本の各地域でのスイーツの好みの違いを調査しました。

  • 「スーパー・コンビニのスイーツ好き」が最も多いのは「愛媛県」(99.5%)!

スーパー・コンビニのスイーツが好きかという問いには、回答者全体でも95.1%の人が「好き」と回答。その中でも、スーパー・コンビニのスイーツが好き*(*「とても好き」「好き」の合計)な人の割合が最も多い都道府県の1位は「愛媛県」(99.5%)でした。
2位は「広島県」(98.5%)、続いて「和歌山県」「香川県」「大分県」(97.5%)が同率で3位となり、トップ5には西日本の県が並ぶ結果となりました(図1)

●1日のうちにおやつを食べる回数が多い都道府県は「奈良県」(1.44回)がトップ

また1日のおやつの回数について伺いました。その結果おやつを食べる平均回数は、「奈良県」(1.44回)が最も多く、「秋田県」(1.37回)は「おやつの回数」は全国で2番目に多いことが分かりました。

3位は「岐阜県」(1.34回)、4位には「福島県」「東京都」「京都府」が1.32回で同率ランクインしています(図2)。

モンテールが自社調査した「スーパー・コンビニスイーツ白書2022」を発表!!

●「甘さしっかり派」No.1は「静岡県」、「甘さ控えめ派」No.1は「岩手県」
近畿は「甘さしっかり派」、北海道・東北は「甘さ控えめ派」が多い

また、今回スーパー・コンビニのスイーツの甘さの好みも調査。全体では「甘さしっかり」 が59.1%*¹、「甘さ控えめ」が40.9%*²で「甘さしっかり派」が約6割で多数派となりました。
*¹ 「甘さしっかり」「どちらかといえば甘さしっかり」の合計
*² 「甘さ控えめ」「どちらかといえば甘さ控えめ」の合計

都道府県別に見ると、「甘さしっかり」を最も好むのは、全体(59.1%)より5.4ポイント高い64.5%の「静岡県」でした。2位には「スイーツ好き」1位の「愛媛県」(63.5%)などがランクイン。

最も「甘さ控えめ」を好むのは、「岩手県」(49.5%)で、全体(40.9%)より8.6ポイント高い結果となりました。半数には届きませんでしたが、「甘さしっかり派」と「甘さ控えめ派」が拮抗している県といえます。次いで2位は「富山県」(47.0%)、3位は「三重県」(46.5%)という結果になりました 。

エリア別に甘さの好みを見ると、「近畿」(60.3%)が最も「甘さしっかり派」が多いことが分かりました。僅差で2位は「中国・四国」(60.2%)、3位は「関東」(60.1%)となりました。「甘さ控えめ派」が最も多いエリアは「北海道」(45.5%)。2位は「東北」(43.5%)、で、寒冷地域では控えめな甘さが好まれる傾向にあるようです(図3)。

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●フレーバーに見る地域性
濃厚な「チーズ」好きが多い「沖縄県」/フルーティーな味わいを好む「京都府」/「紅茶」好きは「長野県」で多い

今回の調査では、好きなフレーバーについても調査。全国で最も人気のフレーバーに選ばれた「バニラ」が好きな人が一番多いのは「長崎県」(70.5%)で、7割と高い支持を得ています。「チョコ」は「沖縄県」(61.5%)で人気が高く、「ミルク」は「東京都」(58.0%)で特に好まれているようです。

「沖縄県」がトップになったのは「チョコ」のほか、「苺」(41.0%)、「チーズ」(42.0%)でした。特に「チーズ」は2位「新潟県」(36.0%)との差が6.0ポイントで、1位・2位の差が最も開いていました。全体の30.2%と比べると11.8ポイントも高く、沖縄県では特に「チーズ」を好む人の割合が高いことが分かりました。

「桃」は「京都府」での人気が高く全体の17.0%と比較して27.0%と、10ポイントも高い結果となりました。また、「バナナ」(21.0%)、「マンゴー」(20.0%)、「レモン」(15.0%)でも1位となっており、京都府ではフルーティーなフレーバーを好む人の割合が高いといえます。

「紅茶」好きは、別荘地として有名な軽井沢のある「長野県」(26.0%)で多く、「抹茶」は「和スイーツ好き」で1位となった「石川県」(34.0%)で多いなど、地域の特徴が感じられます(図4)。

モンテールが自社調査した「スーパー・コンビニスイーツ白書2022」を発表!!

●スイーツ選びに見る地域性
贅沢感を大切にする「高知県」/定番の味を愛する「福井県」/季節感を大事にする「京都府」/健康志向の「東京都」
スーパー・コンビニのスイーツを選ぶ際の基準を聞いてみると、全体では「価格が安い」(55.9%)ことが最も重視されていることが分かりました。2位は「贅沢感がある」(34.4%)、3位は「容量がちょうどよい」(23.6%)という結果になりました。

さらに調査では、項目別に都道府県の1~3位で見ています。その結果「贅沢感がある」ことを最も重視するのは「高知県」(43.0%)で、スイーツに特別感やご褒美感を求める人が多いことがうかがえます。
また「定番のものである」は「福井県」(29.5%)がトップとなり、定番商品の安定したおいしさを求める人が多いようです。

その他「見栄えがよい」ことを最も重視するのは「奈良県」(21.5%)、2位は「京都府」(21.0%)と隣県が並びました。「京都府」は「季節感がある」でも23.0%で1位となっており、「奈良県」「京都府」はスイーツに美しさや季節感など、味のみならず、五感で楽しむことも重視している様子がうかがえます。

「糖質もしくはカロリーが低い」ことは「東京都」(15.0%)で最も重視されており、健康志向の高さがうかがえます。2位には「スイーツ好き」が最も多い「愛媛県」(14.0%)がランクインしています。

「地域限定のもの」を重視する人は「宮崎県」(10.7%)、「沖縄県」(10.5%)で多く、地元愛の高さが感じられる結果となりました(図5)。

モンテールが自社調査した「スーパー・コンビニスイーツ白書2022」を発表!!

その他、調査では2007年より毎年行っている「スーパー・コンビニのスイーツ」に関する経年変化をまとめた調査も紹介しています。

●経年でみるスイーツ人気ランキング「シュークリーム」が15年間連続1位!
スーパー・コンビニでよく購入するスイーツは、1位「シュークリーム」(70.2%)が15年連続の首位を獲得しました。2位「プリン」(49.1%)も15年連続で2位となり、不動の人気を誇る2大スイーツであるといえそうです。男女別のランキングでもトップ2は同様で、全体3位「エクレア」(全体39.8%、男性42.5%、女性37.3%)は、男性のランキングで3位、女性のランキングでは4位でした。代わりに女性人気の3位となったのは「ロールケーキ」(女性39.0%)でした(図6、7)。

モンテールが自社調査した「スーパー・コンビニスイーツ白書2022」を発表!!

モンテールが自社調査した「スーパー・コンビニスイーツ白書2022」を発表!!

♦その他、詳しい調査データはこちらからご覧いただけます。

<調査概要>
◆スーパー・コンビニエンスストアの洋生菓子(スイーツ)に関する調査・調査概要
・実施時期:2007年から2021年まで毎年実施
・調査手法:インターネット調査
・調査対象:16~64歳の男女約1,000人

◆47都道府県別のスイーツ事情に関する調査
・実施時期: 2022年1月17日(月)~19日(水)
・調査手法:インターネット調査
・調査対象:47都道府県より約200人ずつ、合計9,391人 3カ月に1回以上スーパー・コンビニスイーツを購入する人

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《モンテールの定番商品》
●牛乳と卵のカスタード&ホイップシュー

モンテールが自社調査した「スーパー・コンビニスイーツ白書2022」を発表!!

素材の風味豊かな2層仕立てのシュークリームです。北海道産生クリームをブレンドした口どけの良いミルクホイップと、自家炊きカスタードを香ばしく焼き上げたシュー生地につめました。
税込希望小売価格:108円 (沖縄のみ145円)

●牛乳と卵のエクレア

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素材の風味豊かなカスタードのエクレアです。
自家炊きカスタードとオリジナルホイップをブレンドしたカスタードクリームをエクレア生地に詰め、チョコをコーティングして仕上げました。
税込希望小売価格:108円 (沖縄のみ145円)

●牛乳と卵の手巻きロール・ミルク

モンテールが自社調査した「スーパー・コンビニスイーツ白書2022」を発表!!

卵を贅沢に使用してふんわりしっとりと焼き上げた生地と一緒に、コク深いミルククリームが楽しめるロールケーキです。オリジナルのホイップクリームに、北海道産生クリームと自家炊きカスタードをブレンドしたミルククリームをスポンジ生地でやさしく手巻きしました。
税込希望小売価格:388円(沖縄のみ432円)

《モンテールのこだわり》
◆牛乳と卵の産地に近い産地直結型工場で、地元の新鮮素材を使用
◆新鮮素材をたっぷり使用して、自社銅釜で炊き上げたカスタードクリーム

《会社概要》
株式会社 モンテール

代表取締役: 鈴木徹哉
設立:昭和29年10月
売上高:279 億円(2021年 8 月期実績)
事業内容:チルドデザートの製造および販売
所在地:本社 〒340-0822 埼玉県八潮市大瀬三丁目1番地8

株式会社 モンテール

住所・電話番号 本社 〒340-0822 埼玉県八潮市大瀬三丁目1番地8
事業内容 チルドデザートの製造および販売
公式サイト https://www.monteur.co.jp/

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