叡明を7対2で下し関東大会出場へ 東亜学園・叡明・境など初出場校も注目

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2025年春季高校野球埼玉県大会は5月4日、決勝戦が行われ、浦和学院が叡明を7対2で破り、3年ぶり18回目の優勝を果たしました。浦和学院は試合序盤から着実に加点し、叡明の反撃を振り切って栄冠を手にしました。
なお、決勝に進出した浦和学院と叡明の両校は、5月17日から茨城県で開幕する春の関東大会への出場権を獲得。例年通りの強豪・浦和学院に加え、叡明が初の関東大会出場を決め、注目を集めています。
叡明は埼玉県下では八潮市に一番近い私学高校として知られ、市内近郊でも出身者が多く、今後の活躍が期待されています。
他県でも、健大高崎(群馬)、常総学院(茨城)、作新学院(栃木)、専大松戸(千葉)、東海大菅生(東京)など、全国的にも名を馳せる強豪校が次々と関東大会への切符を手にしました。中でも、東京の東亜学園、茨城の境高校がそれぞれ初出場を決め、関東大会は例年以上にフレッシュな顔ぶれがそろう見込みです。なお、神奈川と山梨の準決勝、茨城の3位決定戦は5日に予定されており、出場校は最終決定を迎えます。
春の高校野球関東大会は5月17日に開幕予定。伝統校と新鋭がぶつかる熱戦に、今年も大きな期待が寄せられています。