八潮村誕生・3村合併70年を記念した歴史講座 道路陥没事故をきっかけに地域の成り立ちを考える

垳川
八潮市で、地域の歴史を改めて学ぶ郷土史セミナー「川と街道の地域史 ―『八潮市史』を読み解く―」が、7月12日(日)午後2時から八潮市立資料館視聴覚講座室で開催されます。
この講座は、八潮村発足および八條村・潮止村・八幡村の3村合併70年を記念して企画されたもので、「八潮の地名から学ぶ会」が主催。埼玉県文化振興基金「令和8年度 社会とつながる文化芸術活動助成事業」の一環として実施されます。
講師を務めるのは、お茶の水女子大学名誉教授で政治学・政治思想史を専門とする杉田孝夫さん。長年研究を続けてきた視点から、『八潮市史』をわかりやすく読み解き、八潮の歴史や文化、暮らし、産業、地域行政の歩みを紹介します。
講座では、今年1月に全国的な注目を集めた八潮市中央一丁目の道路陥没事故にも触れています。事故現場となった「中央」は、昭和57(1982)年の住居表示実施以前は「二丁目」と「中馬場」が交わる地域であり、下水道や幹線道路の整備とともに現在のまちが形成されてきました。
また、つくばエクスプレスの開業や八潮駅周辺の区画整理事業によって人口が増加し、都市化が進む一方で、地域の成り立ちや歴史を知る機会は決して多くありません。だからこそ、八潮の歴史を体系的にまとめた『八潮市史』を手がかりに、自分たちの暮らすまちを見つめ直そうというのが今回の講座の大きなテーマです。
地域の歴史を知ることは、昔を振り返るだけではありません。川や街道、地名がどのように現在のまちづくりへとつながっているのかを学ぶことで、これからの八潮を考えるヒントにもなりそうです。
参加費は無料で、定員は60人。当日先着順となっています。郷土史に興味のある方はもちろん、「八潮のことをもっと知りたい」という方も、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

八潮市立資料館
開催概要
川と街道の地域史 ―『八潮市史』を読み解く―
- 日時:2026年7月12日(日)午後2時~4時(受付開始 午後1時45分)
- 会場:八潮市立資料館 視聴覚講座室(八潮市南後谷763-50)
- 講師:杉田孝夫さん(お茶の水女子大学名誉教授)
- 参加費:無料(会場費・資料代カンパ歓迎)
- 定員:60人(当日先着順)
- 主催:八潮の地名から学ぶ会
- 後援:八潮市・八潮市教育委員会
yuko.N
八潮市に住み始めて、はじめは何も無いと思ったこのまちで多くの方に出会い、気がつけば八潮が大切な地元になっています。この町の魅力を大切に、一つ一つ伝えていきたいと思っています。
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