におどり公園に響いたJ-POPの名曲とゴスペル。縁日やグルメも楽しみながら、思い思いに過ごした夏の夕暮れ

2026年7月18日(土)、三郷中央駅前のにおどり公園で「NIODORI PARKFES MUSIC FAIR 2026」が開催されました。
イベント名だけを聞くと、大勢の音楽ファンが集まる本格的なフェスを想像するかもしれません。しかし、会場に広がっていたのは、もっと身近で、肩の力を抜いて楽しめる地域イベントらしい雰囲気でした。
駅を出てすぐの公園が、この日は音楽と笑顔の集まる特別な空間に。ライブを目当てに訪れた人はもちろん、散歩の途中で足を止めた人や、子どもと一緒に縁日を楽しむ家族連れなど、それぞれが思い思いの時間を過ごしていました。
蒸し暑さの残る夕方でしたが、日が少しずつ傾き始めると、公園にもゆったりとした時間が流れ始めます。そこへ生演奏の音が重なり、いつもの駅前風景が、夏ならではのにぎやかな表情へと変わっていきました。
夏の夕暮れに響いたJ-POPの名曲

ステージに登場したのは、「Poly COLOUR feat.MIKKO with vivify GC」。
披露されたのは、夏になると聴きたくなるJ-POPの名曲の数々。生演奏ならではの音の広がりと伸びやかな歌声が、夕暮れのにおどり公園を包み込みました。
客席の近くでじっくりと演奏に聴き入る人もいれば、少し離れた場所から楽しむ人の姿もあります。公園を訪れた誰もが、自分に合った距離感で音楽に触れられるのは、屋外イベントならではの魅力です。
演奏が始まるまで会話を楽しんでいた人たちも、聞き覚えのあるメロディーが流れると自然にステージへ視線を向けます。足を止めて耳を傾けたり、リズムに合わせて体を揺らしたり。会場全体が音楽によって緩やかにつながっていくようでした。



八潮でもボイストレーナーとして活動しているMIKKOさんをはじめ、八潮のイベントでもおなじみのゴスペルチーム「vivifyゴスペル」も出演。力強さと温かさを感じさせる歌声が会場に響き、ライブを楽しみに訪れた人たちを魅了しました。
普段から活動を知っている人にとっては、身近な場所で歌声を聴けるうれしい機会になったのではないでしょうか。初めてステージを見た人にとっても、地域で活躍する音楽家を知るきっかけになったはずです。
子どもも大人も夢中になった縁日コーナー


音楽と並んで会場を盛り上げていたのが、モルックやスーパーボールすくいなどを楽しめる縁日コーナーです。
色とりどりのスーパーボールを夢中になって追いかける子どもたち。狙いを定めて慎重に挑戦する姿からは、遊びとはいえ真剣そのものの気持ちが伝わってきました。
木製の棒を投げてピンを倒すモルックは、年齢を問わず楽しめる競技です。「少しだけやってみよう」と参加した大人も、始まってみると表情はすっかり本気に。狙った場所にうまく投げられたときには歓声が上がり、初めて会った人同士でも自然に笑顔がこぼれていました。
ステージの音楽を聴きながら遊べるため、家族それぞれが無理なく楽しめるのも、このイベントのいいところです。子どもが縁日を楽しんでいる間、大人は演奏に耳を傾ける。そんな過ごし方ができるのも、開放的な公園を会場とする催しならではでしょう。
駅前だからこそ生まれる気軽さ


会場となったにおどり公園は、三郷中央駅のすぐそばにあります。
特別な準備をしなくても、買い物や外出の帰りに立ち寄れる場所です。「ライブを最初から最後まで鑑賞する」という参加の仕方だけでなく、夕方の散歩を兼ねて訪れたり、少しだけ雰囲気を味わったりできる気軽さがありました。
公園を歩いていると音楽が聞こえ、そのまま足を止めてステージを眺める。縁日を見つけた子どもに手を引かれ、家族で遊びに加わる。こうした偶然の出会いが生まれるのも、地域の身近な公園で開催されるイベントの魅力です。
会場では音楽だけでなく、グルメも楽しめました。心地よい演奏を聴きながら食事を味わい、縁日にも立ち寄る。ひとつの目的に絞らず、思い思いに夏の夕暮れを満喫できる空間となっていました。
「来てよかった」と思える夏のひとときに
この日は蒸し暑い陽気となりましたが、夕暮れとともに少しずつ変わっていく空の色と、公園に響く生演奏の組み合わせは、夏ならではのものでした。
大きな会場で行われる音楽フェスとは違い、地域の人たちが普段使っている公園で、子どもから大人まで無理なく楽しめる「NIODORI PARKFES MUSIC FAIR」。音楽を中心に、遊びやグルメも一緒に楽しめる親しみやすさが、多くの笑顔につながっていました。
ライブを楽しみに訪れた人も、偶然立ち寄った人も、縁日を目当てに遊びに来た子どもたちも、それぞれの形で同じ夕暮れを共有した一日。帰る頃には、誰かに「来てよかったね」と話したくなるような、温かな余韻が残りました。
三郷中央の駅前で生まれた、音楽と笑顔に満ちた夏のひととき。地域の身近な場所でこうした時間を楽しめることのうれしさを、あらためて感じさせてくれるイベントとなりました。

<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など、色々ともまれまして、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。












