県立八潮高校が53年の歴史に幕 まちの成長とともに歩んだ学び舎、統合で新章へ

校舎は未来へ引き継がれる

閉校後の校舎は、2030年4月を目標に「県東部地域特別支援学校(仮称)」として整備される予定です。

県内では知的障がいのある児童生徒が増加しており、特別支援学校の教室不足が深刻な課題となっています。八潮市に新たな特別支援学校を整備することで、地域の子どもたちがより良い環境で学べる体制を整えます。

かつて高校生が未来を描いたこの場所は、今度は別の形で子どもたちを支える拠点となります。教育の場としての役割は、これからも続いていきます。

県立八潮高校が53年の歴史に幕 まちの成長とともに歩んだ学び舎、統合で新章へ

八潮フロンティア高校 伝統と挑戦を掲げて

令和8年4月に開校する八潮フロンティア高校は、八潮南高等学校の校舎そのままに、普通科120名、ビジネス探究科120名の計240名が入学を予定(前後する可能性があります)。

掲げる柱は「人間力」「学力」「社会人基礎力」。規範意識や協調性、確かな基礎学力、主体性や課題発見力、チームワーク力などをバランスよく育てる方針です。

Amazonふるさと納税

ビジネス探究科ではマーケティング、マネジメント、会計、ビジネス情報を学び、3年次には課題研究に取り組みます。県内初となる「高校生株式会社」設立プロジェクトも予定され、地域企業や大学と連携した実践的な学びが展開されます。

校章は八潮高校の意匠を継承し、校歌は八潮南高校のものを引き継ぐことになりました。スクールカラーは「紺碧」。広い空や海を思わせる色と共に、新校名の「フロンティア」=「開拓」のスピリットと合わせ、未来への可能性を重ねています。

八潮南高等学校

八潮南高等学校

3月15日、最後の校舎公開

八潮高等学校、学び舎に別れを告げる閉校舎イベント「フェアウェル・イベント」3月15日開催

八潮高等学校、学び舎に別れを告げる閉校舎イベント「フェアウェル・イベント」3月15日開催

閉校を前に、3月15日(日)にはフェアウェルイベントが開催されます。卒業生や旧職員、地域住民を対象に校舎を開放し、自由見学やメモリアル展示、動画上映、寄せ書きフラッグ展示、キッチンカー出店などが予定されています。

事前受付はすでに終了し、応募は1,000名を超えたそうです。それだけ多くの人にとって、この学校が特別な存在であったことがうかがえます。

教室の机に触れ、窓からの景色を眺め、廊下を歩く。その一歩一歩が、青春時代との再会になるはずです。

53年という時間は、まちの歴史そのものでもあります。八潮高校は、単なる教育機関ではなく、地域の記憶を共有する場所でした。

校名は変わりますが、ここで育まれた誇りや精神は、新たな学校へと確かに受け継がれていきます。八潮の学びは、これからも形を変えながら続いていきます。


<Hacchinさん>

hacchin「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など色々と荒波にもまれ、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。ガンプラ熱再び。

 

やしおんでは皆さんからの情報提供を募集しています!
リクエストや取材依頼もお受けしているので、どんどんどうぞ!

  • のっぺ食堂
  • 居酒屋ダイニング暖
  • DekiTech合同会社
  • まんま亭
  • espoir
  • ベーカリークローバー
  • キーカリー
【やしおん】八潮市オンラインは、埼玉県八潮市を中心に情報や話題などをご紹介する情報ポータルマガジン。
SHOP情報から市政県政情報まで様々な情報をご紹介。近隣の街の情報も。
ご紹介が必要な情報や、告知したい情報があればぜひお寄せください。
いちオシヤシオシ、のびしろしかない八潮市ののびしろを担うお手伝いをしていきます!!。
ページTOPへ