子どもたちの演奏を未来へ―八潮「まちかど音楽祭」が継続へ向けクラウドファンディングを開始

駅前に響く吹奏楽やバトントワリングの音色を次の世代へ。運営費高騰を受け、地域ぐるみで支える新たな挑戦が始まります

まちかど音楽祭

八潮駅近くのイベント広場にて長年親しまれてきた「まちかど音楽祭」の継続に向け、主催団体がクラウドファンディングを実施することを発表しました。

近年、楽器の輸送費や会場使用料など運営費が大きく上昇しており、これまでと同じ形でイベントを続けることが難しくなっていることから、広く地域の皆さんへ支援を呼びかけます。

「まちかど音楽祭」は、NPO団体連絡協議会が主催し、NPO法人つながるネットワーク八潮、NPO法人八潮シティーサポート、NPO法人やしおぬくもりネット、NPO法人Wish8など、地域のNPO団体が連携して運営している音楽イベントです。八潮市教育委員会が後援、過去には大和リース株式会社も協賛するなど、多くの団体が協力しながら地域の文化活動を支えています。

イベントが始まったのは2013年12月。コロナ禍による中断を経験しながらも、その後再開し、今日まで地域に根差した音楽イベントとして歩みを続けてきました。

八潮南高校 まちかど音楽祭 フレスポ八潮

まちかど音楽祭

出演するのは、市内中学校や高校の吹奏楽部をはじめ、幼稚園児から高校生までが所属するバトントワリング団体やその他音楽団体など。駅前という誰でも気軽に立ち寄れる開かれた空間で演奏や演技を披露することで、普段はコンサートホールへ足を運ぶ機会が少ない人でも、音楽やパフォーマンスを身近に楽しめる場となっています。

来場者からは「子どもたちの演奏に元気をもらえた」「駅前が明るくにぎやかになった」といった声も多く寄せられ、地域の交流や子どもたちの発表の場としても大切な存在となっています。

一方で、近年は楽器輸送費や会場費、演奏時に必要となる椅子のレンタル費、チラシ・ポスター制作費などが年々増加。運営団体だけでこれらの費用を負担することが難しくなり、イベントの継続そのものが課題となっています。

今回集められた支援金は、学校から会場までの楽器運搬費をはじめ、椅子などの備品レンタル、会場使用料、広報物制作費など、音楽祭開催に必要な経費へ充てられる予定です。

2024年3月23日 まちかど音楽祭

現在はTX八潮駅前での次回開催に向けて、高校・中学校吹奏楽部やバトントワリング団体など出演団体との日程調整を進めており、これまで培ってきた協力体制を活かしながら準備が進められています。クラウドファンディングによる資金確保を通じて、今後も安定した運営体制の構築を目指す考えです。

当イベントは11月末まで計画が進められ、その後、2026年12月と2027年3月に「まちかど音楽祭」の開催を予定しており、終了後には活動報告も公表される予定です。

子どもたちが日頃の練習の成果を披露できる舞台であり、市民が気軽に文化や音楽に触れられる貴重な機会でもある「まちかど音楽祭」。地域の未来を担う子どもたちの挑戦を応援し、駅前に響く音楽の灯をこれからも絶やさないための取り組みに、多くの関心が集まりそうです。

クラウドファンディング▶https://camp-fire.jp/projects/854228/view


<Hacchinさん>

hacchin「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など、色々ともまれまして、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。

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