序盤8点先取も流れ止められず 智弁学園の猛攻に屈した甲子園準々決勝

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第98回選抜高校野球大会(センバツ)の準々決勝が3月27日、甲子園で行われ、埼玉代表の花咲徳栄は智弁学園(奈良)に12―8で敗れ、初のベスト4進出を逃しました。試合は序盤から大きく動き、記憶に残る一戦となりました。
花咲徳栄は初回から打線が爆発します。連打で一挙6点を先制すると、続く2回にも2点を追加。わずか2回までに8―0と大きくリードを広げ、主導権を握りました。スタンドからは、このまま一気に勝ち切るのではないかという期待感も高まっていました。
しかし、試合はここから一変します。智弁学園は2回以降、毎回得点の粘り強い攻撃を見せ、じわじわと差を詰めていきます。特に、相手エース杉本真滉投手が3回から登板すると流れが変わり、花咲徳栄打線は次第に沈黙。得点が止まったことで、試合の空気が相手側へと傾いていきました。
そして迎えた5回、ついに逆転を許し8―9。試合はそのまま智弁学園の勢いを止められず、最終的には12―8での逆転負けとなりました。智弁学園は先発全員安打となる15安打を放つなど、驚異的な攻撃力で試合をひっくり返しました。
今回の逆転劇は、センバツにおける過去の最大得点差逆転(7点)を上回る“8点差”での敗戦となり、記録面でも歴史に残る一戦となりました。甲子園全体でも、1997年夏の市船橋―文徳戦、2014年夏の大垣日大―藤代戦に並ぶ最大差での逆転劇とされています。
序盤の圧倒的な攻撃力を見せた花咲徳栄でしたが、終盤にかけて流れを引き戻すことができず、あと一歩のところで悲願の4強入りを逃す結果となりました。それでも、大舞台で見せた集中打と勢いは確かなもの。悔しさを糧に、次の舞台での巻き返しに期待がかかります。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など、色々ともまれまして、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。











