中川やしおフラワーパークに広がるカブの輪 復興支援と交流が重なった春の一日

埼玉県八潮市の中川やしおフラワーパークで2026年4月19日、人気バイクイベント「第4回カブミーティング春『ハラミ』」が開催されました。回を重ねるごとに規模と注目度を高めてきた同イベントですが、今回が最終回。晴天に恵まれた会場には、別れを惜しむように多くのライダーや来場者が集まりました。
主催は、ライダーの間で“聖地”とも呼ばれるcafeはらっぱ。同イベントの魅力は、参加対象を125cc以下のバイクに限定している点にあります。スーパーカブをはじめとする小排気量バイクやスクーター、さらに個性あふれるカスタム車両までが一堂に会し、初心者からベテランまで肩肘張らずに楽しめる、開かれた空気感が特徴です。



当日は300台を超えるバイクが集結。河川敷の広いスペースに整然と並んだ車体は圧巻で、カラフルな塗装やこだわりのカスタムが施された一台一台に、多くの来場者が足を止めて見入る様子が見られました。
オーナー同士が自然と会話を交わし、情報交換や写真撮影を楽しむ光景もあちこちで広がり、まさに“バイクと人がつながる場”としての魅力を感じさせます。
会場内には、バイクパーツやアパレル、関連グッズを扱う出店ブースも並びました。専門性の高いカスタムパーツや一点もののアイテムなど、普段はなかなか出会えない商品に触れられるのも、このイベントならではの楽しみの一つです。
さらにキッチンカーや飲食ブースも出店し、春の穏やかな空気の中で食事を楽しみながらゆったり過ごす来場者の姿も印象的でした。


また今回は、令和6年に発生した能登半島地震の復興支援を目的としたチャリティーイベントとしても実施。バイクという共通の趣味を通じて、人と人がつながりながら支援の輪を広げていく取り組みは、回を重ねるごとにその意義を深めてきました。楽しさの中に社会的なメッセージが込められている点も、このイベントが支持されてきた理由の一つといえそうです。
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