申請不要で自動適用 最大22,440円の負担軽減も 2026年4月検針分から順次反映

八潮市役所
埼玉県八潮市は、エネルギー価格や食料品の高騰が続くなか、市民や事業者の負担軽減を目的に、水道料金の基本料金を減額する支援策を実施します。国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用した取り組みで、4か月分の基本料金が全額免除されます。
今回の減額は、一般家庭を含む給水契約者が対象(官公署などを除く)で、申請手続きは不要。対象となる世帯・事業者には、自動的に減額が適用される仕組みとなっています。
減額の対象期間は、令和8年4月検針分から7月検針分までの2回の調定(合計4か月分)。検針は地域によって偶数月・奇数月で異なるため、実際の適用タイミングも異なりますが、いずれの場合も2か月分ずつ、計4か月分の基本料金が減額されます。
減額額は水道の口径によって異なり、一般家庭で多い口径20ミリメートルの場合、1か月あたり1,375円、4か月で合計5,500円の負担軽減となります。大口径になるほど減額額は大きく、例えば口径75ミリメートルでは最大22,440円の減額となります。

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一方で注意点もあります。基本料金のみが対象となるため、使用水量に応じた従量料金は減額されません。また、下水道使用料も対象外です。さらに、検針票には減額前の金額が記載されるため、実際の支払額は後日送付される納付書や領収書で確認する必要があります。
市ではあわせて、減額に関する不審な連絡への注意も呼びかけています。市役所や水道部が電話や訪問で手続きを求めたり、ATM操作を促したりすることはないとしています。
物価高騰の影響が続くなか、日々の生活に欠かせない水道料金の軽減は、家計にとって一定の支えとなりそうです。対象となる方は、請求内容を確認しながら制度の活用状況を把握しておくと安心です。
なお、本件に関する問い合わせは、八潮市水道部経営課(給水・料金担当)で受け付けています。詳しくは市のホームページへ。













