人工波で本格サーフィン体験 流山IC西部地区開発の一環として大型レジャー施設整備

イメージ画像 建設通信新聞より
八潮からもほど近い千葉県流山市で、人工的に波を生み出す「ウエーブプール」を中心とした大型レジャー施設の整備計画が進んでいます。以前より話題にはなっていましたが、改めてご紹介します。
場所は常磐自動車道・流山インターチェンジ(IC)の西側、上貝塚地区。国内最大規模となるウエーブプールの整備が計画されており、2029年夏ごろのオープンを目指して準備が進められています。
この計画は、流山市が進めている「流山IC西部地区のまちづくり」の一環です。同地区では、常磐自動車道や県道松戸野田線といった広域幹線道路の交通利便性を生かし、物流施設とにぎわい施設を組み合わせた新たな地域拠点づくりが進められています。広域からの集客が見込めるインターチェンジ周辺の特性を生かしながら、周辺の自然環境や営農環境との調和を図るまちづくりが進められています。
整備が予定されているウエーブプールは、人工的に波を発生させる施設です。波の高さや形をコントロールできるため、初心者から上級者までレベルに応じたサーフィン体験が可能になります。近年、サーフィンはオリンピックの正式種目にも採用されるなど世界的に注目が高まっており、日本国内でもこうした人工波施設への関心が高まっています。

イメージ画像 流山市公式サイトより
国内でも数カ所しかないウエーブプールですが、流山では初心者でも楽しめる施設として整備される予定です。夏季には波の出るプールとして一般開放される計画で、キッズエリアも設けられるなど、大人から子どもまで幅広い世代が楽しめるレジャー施設を目指しています。建設予定地は上貝塚の敷地約10万8993平方メートルです。
施設の中心となるウエーブプールの周辺には、鉄骨造2階建て・延べ床面積約7224平方メートルの施設が整備される予定です。建物内にはフードコートやファーマーズマーケット、クラブハウスなどが入る計画で、地産地消をテーマにした地域の魅力発信の場としての役割も期待されています。また、プール周辺にはイベントスペースやキッズプールも設けられ、スポーツとレジャー、交流機能を兼ね備えた複合施設となる見込みです。
海に行かなくても本格的な波を楽しめるウエーブプール。流山IC近くに誕生するこの施設は、物流拠点として発展する地域に新たなにぎわいを生み出す存在として、今後大きな注目を集めそうです。













