東京方面へのアクセスがスムーズに!周辺地域の渋滞緩和と新たな産業発展に期待
埼玉県三郷市とネクスコ東日本は7日、常磐道三郷料金所スマートインターチェンジ(IC)の一部出入り口が3月22日午後3時に開通すると発表しました。
この開通により、地域住民やドライバーにとって待望の“フルインター化”が実現します。
今回新たに開通するのは、東京方面へ向かう「上り線入り口」と東京方面から来る「下り線出口」です。
これにより、すでに運用中の水戸方面からの出口「上り線出口」と水戸方面への「下り線入り口」と合わせて、4方向すべてへのアクセスが可能となり、交通の流れが大幅に改善される見込みです。
このスマートICは自動料金収受システム(ETC)専用となっており、利用者はスムーズに高速道路へ出入りできるメリットがあります。特に、混雑しがちな周辺の国道の渋滞を回避できることから、地域全体の交通負荷の軽減が期待されます。
さらに、スマートICの開通により、地元から高度医療施設へのアクセスが向上し、緊急時の迅速な対応が可能になるほか、周辺の開発や新たな産業基盤づくりも促進される見通しです。
地域経済の活性化にもつながるこのプロジェクトは、単なる交通利便性の向上を超え、未来の発展に貢献する重要なインフラ整備といえます。
3月22日の開通を目前に控え、地元住民や企業からも大きな関心が寄せられており、開通当日は多くのドライバーが新たな交通環境を実感することでしょう。地域の未来を支える重要な一歩として、多くの人々がこの変化に期待を寄せています。
三郷料金所スマートICの概要
- 設置箇所
位 置:常磐道 三郷料金所(三郷JCT~流山IC間)に接続
所在地:埼玉県三郷市小谷堀地内 - 運用時間 24時間利用可能
- 利用形態 一旦停止型
- 対象車種 ETC車載器を搭載した全車種