初心者から経験者まで100人超が来場。笑顔と歓声に包まれた八潮ならではのスポーツイベント

2026年7月20日(月・祝)、八潮市のエイトアリーナで「第7回 スリッパ卓球大会」が開催されました。昨年は諸事情により実施されなかったため、今回は2年ぶりの開催。当日は100人を超える来場者が集まり、会場は久しぶりの大会を楽しみにしていた人たちの熱気に包まれました。
「スリッパで卓球をするの?」と、名前を聞いただけでも気になるこの大会。ラケットの代わりに手にするのは、日頃から見慣れたスリッパです。思うようにボールが飛ばなかったり、思いがけない方向へ跳ね返ったりと、普通の卓球とはひと味違う展開が生まれます。
その一方で、経験者同士の試合では鋭いショットや長く続くラリーも見られ、スリッパを使っているとは思えないほどの真剣勝負が繰り広げられていました。

こちらは練習風景。練習にも熱が入ります。

開催前の準備体操。準備体操だけでもこれだけの人数がいると迫力がすごい(笑)
初心者も経験者も楽しめる3つの部門
大会には、参加者の経験や状況に合わせた3つの部門が設けられました。
「エンジョイ部門」は、卓球未経験者や初心者が気軽に参加できる部門です。特別ルールによる7点制で行われ、勝敗だけにこだわらず、スリッパ卓球そのものを楽しめる内容となっていました。
「ハンディキャップ部門」は、障がいの有無にかかわらず、腕をある程度動かせる人が参加できる部門です。卓球台を囲んで椅子に座り、転がしたボールを打ち合う「卓球バレー」が行われました。
そして「エキスパート部門」は、卓球経験者を対象とした11点制の本格的な部門です。以前は午後に行われていましたが、今回はほかの部門と同じ時間帯に実施されました。
実際に試合を見ていると、「スリッパ卓球で、ここまでできるのか」と驚かされます。参加者はスリッパの扱いにくさをものともせず、コースを狙ったショットや素早い打ち返しを披露。会場からは、好プレーが飛び出すたびに大きな歓声が上がっていました。

こちらが「卓球バレー」。ゲーム感覚で楽しめるゲームで、子どもも大人も熱くなってました。
勝負の合間には自然な交流も
この大会の魅力は、競技のユニークさだけではありません。親子や夫婦、友人同士など、さまざまな組み合わせで楽しめることも特徴です。
真剣な表情でボールを追いかけていた参加者が、試合を終えると笑顔で言葉を交わす。初めて顔を合わせた人同士でも、思わぬミスや好プレーをきっかけに自然と会話が生まれます。スポーツを通じて世代や立場を超えた交流が広がる、和やかな光景が会場のあちらこちらで見られました。
卓球経験がなくても参加しやすいルールが用意されているため、「スポーツイベントは少し苦手」という人でも輪に入りやすいのがうれしいところです。上手に打ち返せなくても、それが笑いにつながるのはスリッパ卓球ならではでしょう。



八潮の名産品や協賛品も登場
参加者には、八潮市の名産品をはじめとする賞品も用意されました。菊水堂のポテトチップスのほか、WISH8やカフェキッサなどからも協賛品が提供され、大会を盛り上げました。

協賛品の卓球ラケットセット。初心者の子どもたちに配布されました。カラフルなラケットセット。
身近なスリッパをラケットに持ち替えるだけで、子どもから大人まで一緒に笑い、夢中になれるスポーツに変わる――。そんな意外性と親しみやすさが、この大会が八潮で愛される理由なのかもしれません。
「スポーツは得意ではないけれど、これなら楽しめそう」「家族で夏の思い出をつくりたい」「少し変わった大会に参加してみたい」。そんな人にぴったりの八潮名物イベントです。
次の開催ではスリッパを片手に、思い切って参加してみてはいかがでしょうか。

次のページは大会の様子です。












