台風の雨や風を越え、花菖蒲や紫陽花がしっとりとした美しさを見せています

葛飾区の水元公園で、初夏を彩る花菖蒲と紫陽花が見頃を迎えています。八潮市からもアクセスしやすく、気軽に出かけられる人気スポットです。

第一駐車場から花菖蒲園までは、景色を楽しみながらゆっくり歩いて10〜15分ほど。
背の高いメタセコイア並木が続く散策路は、広々として開放感があり、歩くだけでも心地よさを感じます。

水辺にはスイレンが浮かび、「水元大橋」からの眺めにも癒やされます。歩みを進めるにつれ、しだいに菖蒲田の風景が広がっていきます。
菖蒲田では、紫や白を中心とした花菖蒲が風に揺れ、爽やかな初夏の景色を作り出していました。振り返ると水元大橋、右手には小合溜の水辺が広がります。

6月3日の台風後は、花が倒れていないか心配していました。花菖蒲には風を受け流す柔軟さがあると言われますが、それだけでなく、公園スタッフの方々による事前の排水対応などの備えも、この美しい景色を守ってくれたようです。

約100種14,000株といわれる花菖蒲。「この菖蒲田は花が多い」「こちらは少し控えめ?」と感じる方もいるかもしれません。
実は、水元公園では15ある菖蒲田を毎年少しずつ順番に植え替えながら管理しています。花菖蒲は植え替えから数年後に最も美しく咲くため、時期をずらして植え替えることで、毎年どこかの田が見頃を迎えるよう工夫されているそうです。

菖蒲田ごとの咲き方の違いも、水元公園ならではの美しいサイクルのひとつなのかもしれません。

公園外周の「水元さくら堤」は歴史ある散策路。桜の名所として知られていますが、この季節は花菖蒲とあわせて紫陽花を眺めながら歩くのもおすすめです。

6月14日までは、菖蒲まつりが行われており、週末には地域の愛好会や小中高校生による発表など、多彩なステージが予定されています。
詳しくは、葛飾観光ポータルサイト、かつまるガイド「2026葛飾菖蒲まつりの開催について」にてご確認ください。
(https://www.katsushika-kanko.com/news/2068.html)
水元公園「はなしょうぶ園」
入園料:無料
交通案内:
- JR常磐線「金町」・京成金町線「京成金町」から京成バス(戸ヶ崎操車場または西水元三丁目行き)「水元公園」下車 公園入口まで徒歩7分
※ 3月~11月(土日祝日) 9:00~16:00金町駅発着で公園沿いを走る循環バスが運行。 - TX八潮駅南口バス乗り場より (金61系統) 金町駅行「水元公園」下車 公園入口まで徒歩7分
駐車場:24時間営業
- 最初の1時間:300円、以後20分ごと:100円、入庫後12時間最大:1,200円)
問い合わせ先は「水元公園サービスセンター」:03-3607-8321
東京都葛飾区水元公園3-2
水元公園HP( https://www.tokyo-park.or.jp/park/mizumoto/index.html)
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