“捨てる前に譲る”という選択肢 八潮市がリユース推進を進める中、地域密着型サービスへの関心高まる

引っ越しや買い替え、子どもの成長などで出てくる不要品。「まだ使えるのに捨てるのはもったいない…」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
現在、八潮市では粗大ごみ収集の予約が混雑しており、戸別収集で約1カ月待ち、日曜収集では約2カ月待ちとなっています。
そんな中、八潮市がリユース(再利用)の取り組みとして活用を呼びかけているのが、地域密着型サービス ジモティー です。
今回は、「ジモティーってどう使うの?」「メルカリやヤフオクとは何が違うの?」という方に向けて、八潮市の現状とあわせて紹介します。
八潮市でも粗大ごみ処分は“早め予約”が必要な状況に
八潮市では、家庭から出る粗大ごみについて、
- 戸別収集
- リサイクルプラザへの持ち込み
の2種類を行っています。
いずれも予約制・有料となっており、現在は特に戸別収集の予約が取りづらい状況です。
市でも「引っ越しなど急ぎの場合でも対応が難しいケースがある」として、早めの申し込みを呼びかけています。
その一方で、「まだ使える家具や家電は、まずリユースを」という動きも進んでいます。

八潮市が「ジモティー」「おいくら」と連携
八潮市では、ごみ減量や資源の有効活用を目的に、2025年7月1日にマーケットエンタープライズ が運営する「おいくら」、そしてジモティーと協定を締結しました。
市としても、“捨てる前にリユース”を推進しており、不要品の再利用を呼びかけています。
「ジモティー」ってどんなサービス?
「ジモティー」は、地域の人同士で不要品を譲ったり売ったりできるサービスです。
特徴は、“近所の人と直接受け渡しができる”こと。
全国配送が中心のフリマアプリとは異なり、
- 八潮市内
- 草加市
- 三郷市
- 越谷市
など、近隣エリアの人と直接やり取りできるのが魅力です。
特に、
- ソファ
- 学習机
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 自転車
- ベビー用品
など、「送料が高くなりやすい大型品」との相性が良いサービスとして利用されています。
メルカリ・ヤフオクとの違いは?
フリマアプリといえば、メルカリやYahoo!オークションを利用している方も多いと思います。それぞれの違いを簡単に整理すると、次のようになります。
メルカリ
- 全国向けに販売できる
- 匿名配送が便利
- 小物や人気商品向き
- 配送や梱包が必要
ヤフオク
- コレクター商品や希少品に強い
- オークション形式で高値になる場合も
- 全国向け販売が中心
ジモティー
- 地域の人と直接受け渡し
- 大型家具・家電に強い
- 無料譲渡もしやすい
- 送料がかからない場合が多い
つまり、
「全国に売りたい」ならメルカリ・ヤフオク、「近所で手軽に譲りたい」ならジモティー、という使い分けができそうです。

ジモティーの使い方は簡単
利用方法はシンプルです。
- 会員登録
アプリやWEBサイトから登録します。 - 写真を撮影
不要品の写真をスマホで撮ります。 - 説明を書く
サイズや状態、受け渡し場所などを記載します。 - 問い合わせ対応
希望者とメッセージで日時を調整し、受け渡しを行います。
八潮駅周辺や商業施設の駐車場など、人通りのある場所を利用する人も多いようです。

利用時の注意点
便利なサービスですが、個人間取引となるため、
- 商品状態を正確に伝える
- 夜間の受け渡しを避ける
- 個人情報を公開しすぎない
などの注意も必要です。
なお、利用時のトラブルについては市では対応しておらず、各サービス事業者への問い合わせとなります。
“処分”ではなく“再活用”へ

粗大ごみ収集が混雑している今、「不要品をどう手放すか」を考える機会も増えています。まだ使える物を必要な人へつなぐことで、
- ごみの削減
- 処分費用の節約
- 地域内での再利用
にもつながります。
「捨てる前に、一度出してみる」
そんな選択肢として、ジモティーを活用してみるのも良さそうです。
公式サイトはこちら▶ジモティー公式サイト
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など、色々ともまれまして、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。とある町会役員。












