舞台発表から作品展示、ワークショップまで 地域文化の魅力を体感できる恒例イベント
八潮市の秋を彩る恒例イベント「第51回八潮市民文化祭」が、11月1日（土）と2日（日）の2日間にわたり、八潮メセナで開催されました。市内で文化活動に取り組む団体や個人が日頃の成果を披露し、多くの市民が来場する催しとして、今年もにぎわいを見せました。
ステージの部では、和太鼓や舞踊、歌謡、吟詠、弾き語り、マジックといった伝統的な演目に加え、フラダンス、チアダンス、Hip Hopダンスなど幅広いジャンルのダンスパフォーマンスが披露されました。さらに、吹奏楽や器楽、郷土芸能など、多彩なステージが次々と展開され、観客から大きな拍手が送られていました。
展示の部では、生け花や短歌、俳句、書道、カラー魚拓、木工芸、絵画、写真、ひょうたんアート、フラワーアレンジメント、洋ランといった作品が並び、会場を鮮やかに彩りました。個性豊かな作品が一堂に会し、来場者はじっくりと鑑賞しながら作者との交流を楽しむ姿も見られました。
また、会場内ではさまざまなワークショップも開催され、子どもから大人まで幅広い世代が参加し、ものづくり体験や文化活動に気軽に触れられる機会となりました。
八潮市民文化祭は、市民が文化活動を発表する場であると同時に、地域のつながりを深める貴重な交流の場として親しまれています。地域に根ざした文化の息吹を感じられる2日間となり、訪れた人々にとって実りある時間となりました。今後の市民文化活動のさらなる広がりが期待されます。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など色々と荒波にもまれ、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。ガンプラ熱再び。
