八潮市の未来を担う野球少年たち! 市内少年野球チーム紹介企画
八潮市内で活動している少年野球チームを、不定期にご紹介していきます。かつては各町会ごとに少年野球チームが存在し、多くの子どもたちが汗を流していましたが、現在は市内で6つの少年野球チームと、3つの中学生シニアチームが活動を続けています。
地域の誇りを胸にプレーする子どもたちと、それを支える指導者たちの姿をお届けしていきます。
自主性と人間性を育てる八潮市の軟式野球チーム
八潮市の松之木小学校を拠点に活動する軟式野球チーム「八潮小作田ベスターズ」。その名前は、今では地図から消えてしまった「小作田」の地名に由来し、地域への愛着を象徴しています。現在は15名程と、他チームよりも部員数は少ないですが、熱量では負けてはいません。
八潮市スポーツ少年団野球部会に所属し、子どもたちの成長を見守るこのチームは、ただ野球を教えるだけではありません。
スローガンは「自主性と人間性のある野球大好きっ子を育てたい!」
「自主性と人間性のある野球大好きっ子を育てたい!」というスタッフスローガンのもと、八潮小作田ベスターズでは、挨拶やチームメイト・先輩・後輩との関わり方、物や場所を大切にする心、そして両親や応援してくれる人々への感謝の気持ちを学びながら、野球を通して人間力を養っています。
数年前には、頼れる先輩方の卒団を機に初心者9人で再スタート。その日から「いつか東部ブロック大会へ出場する」という目標を掲げ、粘り強く努力を続けてきました。そしてわずか2年でその夢を実現。
令和6年度夏季少年野球(八潮地区読売センター旗争奪)大会では、堂々の第三位に輝き、その実力を示しました。

アットホームな雰囲気の中にも、コーチ陣の話を聞き漏らすまいとする真剣さが光ります。
男女問わず活躍できるフィールド!
監督の廹田(さくた)氏の指導は、やはり「自ら考えること」を念頭に、スローガンに忠実に、時に厳しく、時に温かく、部員たちを常に後押し。
女子部員も活躍しており、性別を問わず全員が輝ける環境が整っています。

廹田(さくた)監督の指導は、丁寧でわかりやすいだけでなく、選手に「考える力」を養わせることを重視した論理的なアプローチが特徴です。

この日は体験会を実施。たくさんの児童が野球に興味を持ってくれることを切に願います。
「ベスターズ」という名前に込めた全力の精神
チーム名の「ベスターズ」は、「全力を尽くす」という意味の「ベスト」に由来。その名の通り、どんな場面でも全力で挑む姿勢がチームの精神そのものです。
八潮小作田ベスターズは、野球の技術だけでなく、人としての成長を重視するチーム。未来のスターたちが汗を流し、仲間と共に挑戦を続ける姿は、地域の誇り。興味のある方は、ぜひその情熱に触れてみてはいかがでしょうか?
年長(5歳)から小学6年生までの男女を対象に部員を募集中。女子部員も数名在籍し、性別を問わず活躍できる環境が整っています。低学年は無理のない半日練習からスタートし、希望に応じて1日練習への参加も可能です。
いわゆる「お茶当番」は一切なし。初心者や道具を持っていない子どもも安心して始められるよう、部では必要な道具を貸し出しています。今期で6年生が卒業し、また少ない部員での活動となります。ぜひご興味関心のある方は、松ノ木小のグランドを覗いてみてください。
お問合せは、公式サイトの「お問合せ」、公式InstagramのDM、または関係者にお声がけください。
笑顔と全力が原動力!小作田ベスターズと一緒に成長しよう!
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