地域を豊かにする三つの団体が受賞
八潮市コミュニティ協議会が主催する、第10回八潮コミュニティ活動賞の受賞者がこの度、八潮メセナにて発表されました。
この賞は、地域社会をより住みやすく、活気ある場所へと変貌させることを目指し、日頃から地域に対して積極的に貢献し、顕著な成果を挙げている個人や団体を、活動頻度や活動期間を元に、顕彰するものです。
10回目を迎える今回、特に目を引いたのは、地域の絆を深め、健康な心身を育て、誰もが暮らしやすいふるさとを実現するために尽力している三つの団体でした。
受賞の栄光を手にしたのは、「YSC12」、「Yashioてらこやcafe」、「こども応援団・結」の三つの団体です。各団体は、それぞれ独自の活動を通じて、八潮市のコミュニティのさらなる豊かさに貢献しています。
「YSC12」
「YSC12」は、代表者の寺嶋誠さんが率いる「やしお市民大学」のOBが主体となり発足した福祉団体。今回「心の触れ合いを深める活動」により受賞されました。
障害者支援や国籍を問わない多文化共生の促進など、様々な分野での支援と協力を通じ、地域社会における人々の絆を強化し続けています。
YSC12 代表 寺島氏のコメント:
このたびは、コミュニティ活動賞をいただき、誠に名誉に思います。
市民大学12期卒業同期でやさしい街づくり、障害者支援活動、多文化共生活動等に、できる範囲ではありますが、応援と協力を続けております。本日はありがとうございました。
「Yashioてらこやcafe」
「Yashioてらこやcafe」は、子ども食堂を中心に子どもたちへの「健やかな心身を育てる活動」を続け、その功績が認められました。
代表者の中村妙心さんによって運営されるこの団体は、子どもたちに良質な食事や学びの機会を提供することで、彼らの心身の成長と豊かさを支援しています。
Yashioてらこやcafe 代表 中村氏のコメント:
この度は名誉ある賞をいただきYashioてらこやcafeを代表して御礼申し上げます。2017年より開始し貧困家庭だけではなくお子さま1人1人が良い風習や体験・学び・食事を通してお子さま自身の心と身体が豊かになるよう活動してまいりました。
また活動するにあたり応援隊として地域の企業・店舗等の皆さまそしてボランティアの皆さまのお力添えをいただきながらこれまで継続してまいりました。本日受賞させていただきましたことは応援隊並びにボランティアの皆さまの喜びと共に励みにもなります。
これからも未来を担う子どもたちのために、この八潮から貧困家庭や孤食を無くすために今後も活動してまいります。誠にありがとうございました。
「こども応援団・結」
「こども応援団・結」は、市内外の子どもたちへの体験型安全教室の主催等により「住みよいふるさとをつくる活動」として、特に評価されました。
木下泰伸さんを代表とするこの団体は、子どもたちの笑顔と幸せを最優先に考え、地域の人々が互いに支え合う活動を積極的に展開しています。これからも八潮市における多様な活動を推進し、地域コミュニティのさらなる発展に貢献していくことに強い意欲を持っています。
こども応援団・結 代表 木下氏のコメント:
このたびは、コミュニティ活動賞を頂戴し、誠に光栄に思います。子供達の笑顔の為に活動してます。
子供応援団結は人と人を結ぶ、互いの労力を提供して助け合う、それをする仲間です。これからも、いろんな活動を広げていきたいと思います。本日はありがとうございました。
なお、八潮市コミュニティ協議会は、昭和54年に設立された、住みよい地域社会の発展を目指す団体。
市内の44の町会・自治会から選出された協議会員が、清潔で安全、そして活気ある楽しいまちづくりを目的とした活動を行っています。主な活動としては、花植え事業、ふれあいどんぐりこままわし大会、やしお浴衣で盆踊り、そして地域活動に携わるボランティアの表彰があります。
これらの活動を通じて、地域の皆さんとのふれあいを大切にし、心豊かなコミュニティづくりを進めています。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいて20年以上ネットマーケティングやWEBの世界にいます。
本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。強面ですが下戸なんです。