革製品を取り扱うジェイクラフトマンの中村さんに教えてもらいながら、手作り特製スタッズベルトの誕生秘話
こんにちは、やしおん特別員のタイチです。
先日の定休日の夕刻、皮革製品の製品加工で知られる、鶴ケ曽根にある有限会社ジェイクラフトマンの中村さんに相談し、かねてからの計画していた自作のスタッズベルトを製作してまいりました。
有限会社ジェイクラフトマンの代表取締役中村さん
鶴ケ曽根にある有限会社ジェイクラフトマンは、皮革製品などをはじめとした袋物製造業(裁断、2次加工、縫製、試作、企画)や、リジナル製品の企画開発ならびに製造を行う会社。
中村さんは、革製品カスタムのプロであり、その手腕はお墨付き。
私のアイデアを共有し、アドバイスを頂きながら、特製スタッズベルトの製作に取り組みました。
今回の作成アイテム – ロンドンパンクを手に入れる冒険
作成するのは、着こなしにアクセントを与えてくれる鋲(スタッズ)ベルト。これはファッション好きなら気になるアイテムの一つです。
スタッズベルトはハードなデザインが多く、手を出しづらいと感じる人も多いでしょう。私もその一人で、シンプルデザインのスタッズベルトに挑戦することにしました。
鋲(スタッズ)は、私が10代の頃に購入したサイズアウトしたベルトから取り外したもの。これを使って、オリジナルのスタッズベルトを作り上げることにしました。
大まかな流れは以下の通り。
- スタッズを通す目印を入れる
- 穴をあける
- スタッズを打ち込み足を曲げる
革の専門家のアドバイスを受けながら、慎重に作業を進めました。穴を開け、スタッズを打ち込む。作業中にズレが生じることもありますが、最初の作業を丁寧に行い、それをガイドにして繰り返すことがポイント。
単純ながらも頭を空っぽにして没頭したい方にはおすすめの作業です。
私が作成したため、仕上がりはガタガタとしています。きれいに打つのは結構大変です。
1時間半の作業で完成。歴史あるアメリカンカウボーイよりも、ロンドンパンクっぽい仕上がりになりました。カッコよくてお気に入りです。
先週からギックリ腰が継続中ですが、その痛みを通り越してカッコいいなーという自己主張です(笑)。
必要な道具は、使うベルト・鋲(スタッズ)・ラジオペンチ(持参)。ハンマーと下地の穴あけ道具は中村さんにお借りしました。
今回は中村社長のご厚意でアドバイスや時間と場所、さらに道具まで提供していただきまして、ホントにありがとうございます。
こういったカスタムを相談に乗って頂けるモノづくりの会社のクリエイティブな姿勢に感銘を受けました。
市内にはこんな会社さんがたくさんありますので、どんどん紹介していきたいと思っています。
<タイチ>
「やしおん」ライター。普段は「淺子理髪店」と三郷市と草加市でカット専門店「カットタイムヨーグルト」の三店舗を経営する敏腕カットスタイリスト。
まとまったお休みにはタイ国に渡航してます。