秋葉原駅エレベーターで閉じ込め事故発生 – 安全確認後再運行
つくばエクスプレス 秋葉原駅
2024年1月15日の夜、つくばエクスプレス秋葉原駅で、エレベーターが突如停止し、その中にいた2名の乗客が閉じ込められるという事故が発生しました。
当日21時08分頃、エレベーターは改札階からA2地上出口に向けて上昇していたところ、突然停止。事故発生後、駅員は即座にモニター監視を行い、エレベーター内に乗客が閉じ込められていることを確認しました。幸いなことに閉じ込められた2名の男性乗客は無事で、同日21時33分頃に救出されました。
事故の原因は、エレベーターの昇降速度を監視する調速機にゴミが溜まり、安全装置が作動したためとされています。首都圏新都市鉄道株式会社は、この事故を受けて、同駅の他のエレベーター（EV2・3号機）も緊急点検を行い、異常がないことを確認しました。さらに、当社線内の同機種のエレベーターについても緊急の点検を実施し、再発防止に努めているとのことです。
この事故により、一時的に混乱が生じましたが、首都圏新都市鉄道株式会社は乗客と関係者に対して謝罪し、安全確認後、同日22時38分にエレベーターの運転を再開しました。同社は今後も安全管理を徹底し、乗客の安全と信頼を確保するための対策を講じていく方針を示しています。
