【八潮市】第17回八潮市新人オーディション開催 才能あふれる若手音楽家が輝く

林眞暎(まえ)さんが最優秀賞を受賞、多彩な演奏に審査員も感嘆

ビアノ

八潮市は2023年12月2日(土)、文化アウトリーチ活動の一環として第17回八潮市新人オーディションを開催。才能豊かな若手音楽家たちが競演し、そのコンクールの結果が発表されました。

最優秀賞(八潮市長賞)に輝いたのは、林眞暎(まえ)さん(メゾソプラノ)。その他、ピアノ、アルトサクソフォンなど様々な楽器で優れた演奏を披露した受賞者たちが、審査員や観客を魅了しました。

優秀賞には、ピアノ部門で箱崎佑音(ゆうと)さん、アルトサクソフォン部門で藤田来実(くるみ)さんが受賞。審査員特別賞には、ピアノ部門で菊池優人さん、猪股久智さん、日高英惠(はなえ)さんが輝きました。

今回のコンクールは、23名の若手音楽家たちが15〜35歳と幅広い年齢層で開催。審査委員長の佐藤展子先生からは、17回目を迎えた今回のオーディションにおいて、参加者のレベルが前年度に比べて向上していると感じると強調し、出場者全員から綿密な準備の跡が感じられ、エネルギッシュな演奏や多彩な音色、声色で客席を魅了する演奏が目立ったとのコメント。共演したピアニストたちも高いレベルで演奏し、オーディションを盛り上げました。

主催者や審査員は今後もこのオーディションを続け、新たな音楽の才能を発掘し、八潮市の音楽文化の向上に努める姿勢を示しました。

音楽愛好者のみなさんは、今後も期待に胸を膨らませ、素晴らしい音楽家に出会うことを楽しみにしています。

受賞者の皆さま、おめでとうございます!!。

最優秀賞(八潮市長賞)林眞暎(まえ)さん(メゾソプラノ)

林 眞瑛横浜市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞受賞。同大学大学院音楽研究科独唱専攻修了。

サントリーホールオペラ・アカデミー、足利オペラ・ リリカ修了。2015 年 6月渡伊。16 年ドイツのバート・ヴィルトバート・ロッシーニ音楽祭において『オリー伯爵』ラゴンド役、『マルシコ伯爵』伯爵夫人役でヨーロッパデビュー以来、ブッセート・ヴェルディ劇場『イル・トロヴァトーレ』アズチェーナ役、ボローニャ・ドゥーゼ劇場『セビリャの理髪師』 ロジーナ役、ピアチェンツァ市立劇場 世界初演『オペラ・ミニマ』エラト役、リボルノ・ゴルドーニ劇場『カヴァレリア・ルスティカーナ』ルチア役、日本では2021年サントリーホール ニコラ・ルイゾッティ指揮『椿姫』フローラ役、23年ひろしまオペラ 柴田眞郁指揮『フィガロの結婚』マルチェッリーナ役として出演。

これまでに2018年国際オペラコンクール<Citta di Penne>第一位、同年オルテ国際オペラコンクール<Lirica sul Tevere>メゾソプラノ・コントラルトの部で最優秀賞受賞、21年アヴェ ルサ国際オペラコンクール<Domenico Cimarosa>第一位など国内外のコンクールに入賞。令和元年度文化庁新進芸術家海外研修員。

これまで児島百代、平山初喜、永井和子、ジュゼッペ・サッバティーニ、ソニア・プリーナ、セレーナ・ファルノッキア、服部容子の各氏に師事

 

情報元:八潮市 公式サイト

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