「おいくら」「ジモティー」との協定締結で再利用の選択肢が拡充 戸別収集は1カ月待ちも

回収を待つ粗大ゴミ イメージ
■粗大ごみの収集は予約制 現在は混雑傾向
八潮市では、家庭から出る粗大ごみの処分方法として「戸別収集」および「持ち込み方式」の2種類を設けています。どちらも予約制(有料)となっており、現在、特に戸別収集では約1カ月待ち、日曜収集では約2カ月待ちの状況です。
市では引越しなどで急ぎの場合も、対応が難しい場合があるため、早めの申し込みを呼びかけています。
■「おいくら」「ジモティー」との連携でリユースを推進
こうした状況を受け、八潮市ではごみの減量と資源の有効活用を目的に、リユース(再利用)の促進を目的として、2025年7月1日に「株式会社マーケットエンタープライズ(おいくら)」および「株式会社ジモティー」との協定を締結し、官民連携によるリユース啓発を試行的にスタートしました。
■「おいくら」と「ジモティー」のサービス内容
「おいくら」:
不要品を売りたい場合に選択。複数のリユースショップの買取価格を一括で比較・査定できるサービス。手間をかけずに高価買取が期待できます。

「おいくら」ロゴ

「おいくら」サービス内容
「ジモティー」:
不要品を譲りたい場合に選択。地域の住民同士で不要品を譲り合える情報サイト。無料での譲渡が可能で、身近な人に再活用してもらえます。

「ジモティー」ロゴ

「ジモティー」サービス内容
市は「ごみにする前に、まずはリユースを」と呼びかけており、使わなくなった家具や家電は、まずこれらのサービスを活用することを推奨しています。
※利用時のトラブルなどについては市では対応しておらず、各事業者への直接の問い合わせが必要です。
八潮市リサイクルプラザに粗大ごみの処分を依頼する際は、八潮市の公式ホームぺージでご確認ください。