令和7年度、補助率30%・上限10万円 市内施工業者によるリフォーム工事を支援

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八潮市では、建築関係の小規模事業者の受注機会拡大と市民の良好な住環境の確保を目的に、「令和7年度住宅改修資金補助金」制度を実施します。申請受付は、令和7年6月24日(火)から12月26日(金)まで。予算枠に達し次第、受付終了となります。
本制度では、市民が所有・居住する市内の個人住宅に対して、10万円(税別)以上のリフォーム工事費用の30%(千円未満切り捨て、上限10万円)が補助されます。対象となる工事は、浴室や台所、トイレなどの改修、屋根や外壁の外装工事、内装の畳替えやクロス張替え、断熱サッシの設置など多岐にわたります。外構工事として門扉や塀、LED外灯の設置・改修も対象です。

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申請者の主な要件は、以下のとおりです。
- 申込日時点で八潮市に継続して1年以上住所を有し、住民基本台帳に登録されていること
- 市内に所有・居住する住宅であること
- 市税に滞納がないこと
- 他の補助制度を利用していないこと
- 過去に同一住宅でこの補助金を受給していないこと
また、施工業者については、市内に本店または住所を有する事業者が対象となり、営業所・支店のみでは対象外です。工事は交付決定後に着工し、令和8年3月16日までに完了する必要があります。
申請には、住民票、市税完納証明書、住宅所有を証明する書類(固定資産税納税通知書、登記事項証明書、売買契約書いずれか)、工事見積書や施工前写真などの提出が求められます。必要書類は商工観光課窓口で配布されているほか、八潮市の公式サイトからもダウンロード可能です。なお、申請は郵送不可で、本人または同居親族による提出が原則。代理申請の場合は委任状が必要です。
市では「市民の皆様が安心して暮らせる住環境の向上に向けて、ぜひこの補助金をご活用ください」と呼びかけています。
詳細は八潮市商工観光課までお問い合わせください。