東京メトロ有楽町線延伸で東武線と直通へ 2030年代半ばに利便性大幅向上

豊洲から日光線までが一本に!住吉経由の半蔵門線接続で沿線まちづくりと国際競争力を強化

東京メトロ有楽町線延伸で東武線と直通へ 2030年代半ばに利便性大幅向上

東京地下鉄株式会社(東京メトロ)と東武鉄道株式会社は2025年4月17日、有楽町線延伸区間(豊洲〜住吉間)の開業に合わせて、半蔵門線(住吉〜押上間)を経由し、東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との相互直通運転を実施することで基本合意に達したと発表しました。

この新たな直通運転の実現により、東京湾岸部と東京・埼玉東部がスムーズにつながり、交通利便性の飛躍的な向上が期待されます。沿線の豊洲市場や東京スカイツリー®といった観光地へのアクセスが格段に向上するほか、通勤・通学の快適性も大幅に改善されます。

直通運転の主な効果としては以下の通りです。

  • 豊洲~春日部間:所要時間は約61分から約53分に短縮(約8分短縮)、乗換回数は2回から0回に。
  • 草加~東陽町間:所要時間は約40分から約29分に短縮(約11分短縮)、乗換回数は2回から0回に。
  • 豊洲~押上間:所要時間は約22分から約14分に短縮(約8分短縮)、乗換回数は2回から0回に。

また、混雑緩和の面でも効果が見込まれており、日比谷線では7%、千代田線では3%の混雑率低下が予測されています。

直通運転には10両編成の列車が使用され、具体的な運行区間や本数については今後、東京メトロ・東武鉄道・関係各社との協議により決定されます。

今回の取り組みは、沿線地域における魅力的なまちづくりを後押しするとともに、東京圏全体の国際競争力強化にも貢献するものと期待されています。2030年代半ばの開業を目指し、今後の動向に注目が集まります。

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