地域の安全確保へ向けた仮排水管設置・地盤改良など、昼夜を問わず工事を継続中

埼玉県 公式サイトより
埼玉県は、令和7年1月28日に中央1丁目の県道付近で発生した道路陥没事故に関し、4月上旬から下旬にかけての主な復旧工事の内容を発表しました。
今回の事故は、中川流域下水道管の破損に起因するとみられており、地域住民に大きな不安と不便をもたらしています。
県では現在、一刻も早い復旧を目指して昼夜を問わず工事を進めており、近隣住民に対して「多大なるご迷惑をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます」との謝意を表すとともに、「皆様へのご迷惑を最小限とするよう、細心の注意を払いながら工事を進めてまいります」と理解と協力を呼びかけています。
今回の工事内容は以下の通りです。
■バイパス工事(仮排水管設置)
下水を仮に迂回させるための工事で、以下の工程が予定されています。
・4月6日~4月12日:掘削工事(週半ばまで)、コンクリート構造物取り壊し(週半ば)、仮排水管設置工事(週半ばから4月下旬まで)
・4月13日~4月19日:掘削・切梁工事(週後半より翌週後半まで)
■下水道梁復旧工事
下水道本体の復旧を目的とした工事で、以下の工程が実施されます。
・掘削、切梁、地盤改良工事
・立坑部掘削工事
※いずれも4月下旬までを予定
なお、これらの工程は天候や現場の進捗状況により変更となる場合があります。最新の情報は、県の公式発表や現地掲示等で随時確認するよう呼びかけています。
県は今後も安全かつ迅速な復旧に努めるとともに、地域住民の安心を第一に工事を進めていくとしています。