夜の見通しが良い国道298号で縁石に衝突 17歳の女子高校生が頭を強打し死亡

イメージ画像
4月2日午後8時40分ごろ、埼玉県三郷市天神1丁目の国道298号で、2人乗りのバイクが左側の縁石に衝突し、市内に住む女子高校生(17歳)が死亡する事故が発生しました。バイクに同乗していた草加市在住の自称アルバイトの男性(17歳)は軽傷を負いました。
警察によりますと、事故現場は三郷市から草加市方面に向かう片側2車線の直線道路で、緩やかな上り坂となっており、夜間でも見通しが良い場所だったということです。バイクは何らかの理由で進路を外れ、左側の縁石に衝突したとみられています。
男性は「自分が運転していた」と話しており、警察が詳しい状況を聴取しています。事故当時、雨は降っていなかったものの、路面はぬれていたということです。女子高校生は衝突の際に頭を強く打ち、救急搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
現場は交通量の多い国道で、警察はスピードの出し過ぎやブレーキ操作の状況、路面の状態なども含め、事故の原因について詳しく調べています。