―不審な電話に要警戒!金銭要求はすべて詐欺―

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3月7日(金)、県内各地で通信事業者や総務省を名乗る不審な電話が相次いで確認されました。
電話では「この電話は使えなくなります」「ダイヤルの○番を押してください」といった音声ガイダンスが流れ、その指示に従うと警察官や検察官を装う人物から「あなたの口座が犯罪に使われており、容疑者になっている」「容疑を晴らすには指定口座へ資金を移す必要がある」などと脅され、お金を振り込ませようとする手口です。
警察によると、こうした電話詐欺は巧妙化しており、公的機関を装って不安を煽り、被害者を誘導するケースが増えています。しかし 「電話でお金の話が出たら、それは詐欺」 です。警察が電話で口座移動を指示することはありません。
被害を防ぐためには、
✔ 固定電話は留守番電話に設定する
✔ 「+○○○」から始まる海外の不審な電話には出ない
✔ 家族や知人にも注意を呼びかける
といった対策が有効です。
県警は「不審な電話を受けた場合は、すぐに家族や警察に相談し、決して一人で判断しないように」と呼びかけています。万が一、不審な電話を受けた場合や被害に遭いそうになった際は、最寄りの警察署または警察相談専用ダイヤル(#9110)まで相談してください。