健康保険証がマイナンバーカードに統合、利用方法や対応医療機関の確認はお早めに
八潮市では、令和6年12月2日以降、マイナンバーカードと健康保険証が一体化されます。これにより、マイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになり、医療機関での手続きがさらに簡便になります。
健康保険証としてマイナンバーカードを利用するには、事前に登録が必要です。登録が完了すると、全国の対応医療機関や薬局でマイナンバーカードを提示するだけで、健康保険証として使用できます。対応医療機関や薬局の詳細は、厚生労働省のホームページから確認が可能です。また、各種医療費助成証(こども医療費受給資格証、重度心身障がい者医療費受給者証など)は、引き続き医療機関等での提示が必要です。
紙の健康保険証の有効期限は、国保保険証の場合、最長で令和7年7月31日までです。一方、埼玉県後期高齢者医療制度の紙の保険証は、令和6年7月31日まで有効で、7月中に新しい保険証が送付される予定です。
75歳以上の方や国民健康保険に加入している方には、マイナンバーカードの保険証登録がない場合、「資格確認書」が交付されます。マイナンバーカードを登録している方には、「資格情報のお知らせ」が発行され、マイナンバーカードと共に提示することで保険診療を受けることが可能です。
不明点がある場合やさらに詳しい情報が必要な場合は、八潮市国民健康保険や厚生労働省、デジタル庁のウェブサイトをご確認いただくか、国が設置する『マイナンバー総合フリーダイヤル』(0120-95-0178)までお問い合わせください。
健康保険証が一体化されることで、利便性が向上する一方で、新しいシステムに対する不安や疑問もあるかもしれません。八潮市では、市民の皆様がスムーズに移行できるよう、引き続きサポートしていくとのことです。