八潮市、高齢者支援と介護費用適正化の取り組みを発表
八潮市は、令和3年度から令和5年度までを計画期間とした第8期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の自己評価結果を発表しました。
この計画では、「自立した日常生活の支援」、「要介護状態等の予防や軽減」、「介護給付費の適正化」などに取り組まれてきました。
発表資料については、ページ下部のリンクよりご確認ください。計画時の内容について簡単ですが明記しておきます。
自立支援と介護予防の取り組み
- 自立支援の取り組み: 高齢者の自立した生活を支援するため、リハビリテーションの提供や住環境の整備などに取り組んでいます。
- 介護予防の取り組み: 要介護状態の予防や重症化防止のため、運動教室や栄養指導などの介護予防事業を実施しています。
介護給付費の適正化
- 給付費適正化の取り組み: 介護サービスの適正利用を促進し、給付費の増加を抑制するため、ケアマネジメントの強化や自立支援型サービスの推進に取り組んでいます。
目標設定と自己評価
- 計画期間中の目標値を設定し、その達成状況を定期的に自己評価しながら、取り組みの改善につなげています。
高齢者施策の総合的な推進
八潮市では、高齢者に関する施策を老人福祉法と介護保険法に基づき、総合的かつ計画的に推進。介護保険事業の円滑な実施と、高齢者の自立支援、介護予防、重度化防止などに取り組んでいます。
尚、八潮市は本年4月1日より、次計画である「第9期八潮市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」を策定。令和6年4月1日から令和9年3月31日までの3年間をこの計画に沿って遂行しています。
八潮市の高齢化率は2025年には30%を超える見込みです。医療・介護の両方を必要とする高齢者の増加が見込まれる状況下で、高齢者の自立支援と重度化防止を基本的な考え方を計画に盛り込んでいます。
今後も、高齢者の方々が安心して暮らせるよう、様々な施策を展開していく予定とのことです。