無形民俗文化財である市内の二大獅子舞が開催決定
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために3年間、中止や関係者のみでの開催となっていましたが、4年ぶりに皆さんの前で、県指定無形民俗文化財である、お祭り「大瀬の獅子舞」市指定無形民俗文化財「二丁目の獅子舞」がそれぞれ奉納されます。
1.大瀬の獅子舞(県指定無形民俗文化財)
大瀬の獅子舞は江戸時代に始まったと伝えられ、よく雨が降ることから「どろんこ獅子」とも呼ばれています。
祭礼
浅間神社、氷川神社に2日間かけて奉納されます。
各日、3匹の親子獅子が富士山に登る途中の出来事を描いた舞が5・6種類、舞われます。
日時
7月1日(土曜日)、2日(日曜日)
各日午前10時ごろから午後8時ごろまで
場所
大瀬浅間・氷川神社(八潮市大瀬1501番地)
祈祷獅子
地域の安全を願って大瀬地区を獅子たちが練り歩きます。
日時
7月23日(日曜日) 午前7時ごろから
場所
宝光寺―大瀬氷川神社―上大瀬地区―下大瀬地区
注記:八潮駅前は11時ごろ通過する予定です。
(当日の状況により時間が大幅に前後する場合があります)
2.二丁目の獅子舞(市指定無形民俗文化財)
二丁目の獅子舞は、3匹の獅子が地域に邪気が入らないよう、5種類の舞を舞います。かがむ所作が多く、その様子が田の草取りに似ているため「田の草取り獅子」とも呼ばれています。
祭礼
二丁目の獅子舞は、江戸時代に始まったと伝えられ、舞の間に獅子の背を仰ぎながら唄を歌う「ハイチ」や、獅子宿で獅子一行が謡を歌う「バウタイ」が行われるなど、古式にのっとった祭礼が継承されています。
日時
7月16日(日曜日) 午前9時30分ごろから午後8時ごろまで
場所
二丁目氷川神社(八潮市大字二丁目196番地1)
以上、八潮市役所公式サイトより