10月26日、りらーと八幡で無料開催 講師に日比谷孟俊氏を迎え、最新研究成果を紹介
江戸吉原の経営戦略と文化を学ぶ歴史講座開催 蔦屋重三郎を読み解く特別企画
八潮市のりらーと八幡【公民館】では、令和7年10月26日(日)午後2時から4時まで、文学歴史講座「蔦重を生んだ江戸吉原の経営戦略と文化ネットワーク」が開催されます。
講師は、慶應義塾大学SDM研究所名誉顧問であり、実践女子大学文芸資料研究所客員研究員の日比谷孟俊氏です。
現在放映中の大河ドラマにも取り上げられている、江戸時代に“メディア王”と称された蔦屋重三郎。その活躍の背景には、多様な文化を内包した遊里・吉原がありました。本講座では、最新の研究成果をもとに、吉原の歴史や妓楼の経営者たちの実態、経営戦略、そして文化ネットワークについて詳しく解説されます。
定員は50名(申込順)で、参加費は無料です。申込受付は9月5日(金)から開始され、りらーと八幡公民館の窓口(午前9時~午後5時)、電話(048-995-6216)、または電子申請にて申し込むことができます。
地域文化の理解を深める貴重な機会となる今回の講座。歴史に関心のある方はもちろん、江戸の文化に触れてみたい方にとっても見逃せない内容となっています。