グラウンドを埋め尽くす観客


日が傾くにつれて、会場のグラウンドはレジャーシートを広げた来場者で次々と埋まっていきました。
家族で食事を楽しむ人、友人と話しながら空が暗くなるのを待つ人、カメラの準備を整える人。どの表情からも「いよいよ花火が始まる」という期待が伝わってきます。
当日は東武スカイツリーライン新田駅から臨時バスも運行され、多くの人が会場へ向かいました。会場で声をかけてみると、八潮から訪れていた方も意外なほど多く、近隣地域からも注目されていたことがうかがえます。
八潮から足を運んだ方と草加の会場でばったり出会うのも、近隣地域の花火大会ならではの面白さかもしれませんね。
7年分の思いを乗せて、夜空に大輪

午後7時25分、待ちに待った打ち上げが始まりました。
最初の花火が夜空に開いた瞬間、会場からは大きな歓声が上がります。観客はレジャーシートに寝そべったり、スマートフォンやカメラを構えたりしながら、それぞれのスタイルで久しぶりの花火を楽しんでいました。
大きな花火が開くたびに会場が明るく照らされ、少し遅れて体に響くような音が届きます。そうか公園の広い空を生かした、迫力ある光景です。
なかでも、この日の目玉となったのが「ハイパースペシャルスターマイン」。2カ所から計160発の花火が次々と打ち上げられ、左右から押し寄せる光が視界いっぱいに広がりました。
色とりどりの花火が幾重にも重なり、夜空を埋め尽くすように輝くと、会場からはこの日一番ともいえる大歓声。思わず声を上げてしまうほどの迫力で、7年ぶりの開催を締めくくるにふさわしい光景でした。




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