白鳥の湖オデットの衣装は20年前の舞台で着用。八潮駅徒歩10分、無料体験も実施中
yuko.Nさん(地域情報発信クリエーター)2025/5/12(月) yahoo掲載のバックナンバーを基に掲載しています。詳細が現在の異なる場合があります。ご了承ください。
八潮駅から徒歩約10分、創立46年を迎える浜中治美バレエスクール。
1,000着もの衣装を自前で揃え、貸衣装代がかからないのも特長。40坪のスタジオには脚にやさしい桐材の床が張られ、子どもたちは礼儀やけじめも学びながら成長しています。
現在は無料体験レッスンや親子バレエも実施中。憧れの衣装に袖を通す一歩を、八潮から踏み出してみませんか。
こんなにも豪華な手仕事の衣装。右側のオデットのチュチュはロシア製! 浜中先生が20年前に踊った時の物で、相手の王子役は当時パリオペラ座のダンサーだったピエール。
そんな衣装を見るとバレエ教室ってお金がかかりそう! と思いますよね。浜中先生はバレエ教室をはじめられて今年で46年になります。そんな先生は1,000着もの衣装をお持ちです。発表会の衣装は全て自前ですから高価な貸衣装代は不要です。
この取材させていただき、浜中先生からお話しを伺っている中で強く印象に残ったことがあります。それはバレエへの変わらぬ情熱と生徒たちへの深い愛情です。
40坪の広々としたスタジオ。床は桐材を張り巡らせた美しい空間です。桐材の良さは様々ですが、バレエ教室の床として最も大切なことは脚に優しいこと。
桐材は軟らかくて傷はつきやすいのですが、転んでも怪我をしにくい特徴があります。施工された大工さんが床下を大きく上げて空間を設けてくれたことで、湿気の吸排性を向上させています。
桐材は床が冷たくないことも大きな特徴で、脚に優しい床です。
2024年の発表会のDVDを見せていただきました。プロではありませんが優雅で美しくて憧れてしまうバレエの世界です。まだ始めたばかりでしょうか。可愛らしい子供たちの姿にも心惹かれます。
プロコフィエフのパドドゥ、浜中先生は1日目の1部、小品集の中でキムセジョンさんと共に舞台に立たれていました。
22歳でバレエ教室をはじめられて46年! 年齢などどうでも良くなってしまう優美な世界にうっとりしてしまいました。
2024年の発表会にご出演の予定でした。リハーサルも進めておられたようで、音をかけて二人で踊れるようになってきた。そんな時の訃報だったといいます。
浜中先生は22歳になった大学卒業の年まで、チャイコフスキー記念東京バレエ団で踊っておられました。このバレエ団はボリショイのダンサーなどを招いて、本物のバレエを日本でも見せようとするバレエ団で、北原先生が初代の芸術監督でした。
先生の言う通りに黙々とやり続ける。すると自分で考えないって怒られる。ものすごく怒られるけれど、その後のフォローが素晴らしかった。良い舞台を作り上げるための努力とか考え方とか、物事の基本。そういうものをきちっと教えてくれた方ですね。
1979年、北原先生が体調を崩して退団されました。浜中先生はお父様との大学を卒業したら経済的に自立するという約束があり、22歳で足立区の大谷田団地の集会所で教室をはじめています。そして、今年46年になるといいます。驚くのはこの間「バレエへの情熱が衰えたことがない」ということ!!
浜中治美先生は1956年生まれ
5歳よりバレエを始め、1974年松山バレエ団、松山樹子先生に師事。
その後、1976年東京バレエ団に入団し、在団中、北原秀晃先生、ボリショイバレエ団のメッセル女史、レペシンスカヤ女史、パリ・オペラ座のサレリ氏などの指導を受ける。
1978年より『浜中バレエスクール』を創立し、子供たちにバレエ指導を行っている。
創立30周年にあたる2008年には、川口リリアホールにて、ナターリア・クラピーヴィナ氏ゲオルギー・スミレフスキー氏をゲストに招き、三十周年記念発表会を行った。
創立40周年2018年には、元パリオペラ座団のピエール・ダルドによるDance Macabreを踊る。(ホームページより)
「私は昭和の先生だからって言うの。普通はウンでいいけれど、習っている時はハイ。 靴を仕舞ってないの誰?って仕舞わせたりする。そういう『ケジメ』を付けられなくてはダメなんだっていう事を学ぶことによって、何が人間として必要な事かということを伝えられたら! そんなことが一番大事だって思いながら教えてきているんです。昔教えて下さった、今83歳の先生もそういう事を教えて下さった。教えていただいた良い事は受け継ぐべきかなって思っています。」
次のページに続きます。


















