学生が地域特産品を活用し来場者にPR 大山八潮市長も激励訪問

10月25日(金)・26日(土)の二日間、淑徳大学埼玉キャンパスにて学園祭が開催され、あいにくの天候にもかかわらず、多くの来場者で賑わいました。
会場では、八潮市を実習先とする地域創生学部の学生たちが、八潮市の特産品である小松菜を用いた「八潮塩焼きそば」を出店し、大きな注目を集めました。
学生が開発した「八潮塩焼きそば」は、八潮市産小松菜パウダーと市内農家・恩田圭幸さんによる新鮮な小松菜を使用しており、鮮やかな緑色が特徴です。「野菜の旨みがしっかり感じられて美味しい」と来場者から好評を得ていました。
初日には大山八潮市長が激励のために訪れ、試食を通じて学生と交流を深めました。また、JAさいかつの緑川氏もブースを訪れ、学生たちの取組みにエールを送り、地域の食材活用を後押ししました。

市役所で行われた「地域理解実習」の様子
八潮市と淑徳大学は平成29年に包括的連携協定を締結しており、教育、福祉、コミュニティ政策など多方面で連携を実施しています。授業の一環に位置づけられる「地域理解実習」では、小松菜パウダーの利活用を学習し、商品アイデアを考案するワークショップが行われるなど、地域に根差した活動が行われています。
出店に参加した学生たちは、「八潮の小松菜をもっと多くの人に知ってもらいたい」と笑顔で語り、地域への想いが詰まったブースとなりました。今回の学園祭を通じ、八潮市の特産品を軸とした学生と地域の交流は、今後さらに広がりを見せそうです。
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など色々と荒波にもまれ、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。ガンプラ熱再び。












