無垢の一枚板が生み出す、世界で一つだけの家具づくり
こんにちは。運営代表のHacchinさんです。
八潮市古新田、中川河川敷沿いにひっそりとたたずむ「木の店 木楽」。昭和5年創業、三代にわたり“木とともに歩んできた”材木店が営むショールームにお邪魔してきました。足立方面から中川の沿い、潮止橋の手前辺りにあります。見かけた方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
店内に足を踏み入れると、木の香りに包まれた心地よい空間が広がり、並ぶ一枚板の迫力と美しさに圧倒されます。ここでは、厳選された国産材の無垢板を使い、世界に一つだけのオリジナル家具をオーダーメイドで作ることができる、無垢一枚板のオーダー家具専門店です。
まずはショールームをご紹介。

こちらは、「ロクタ紙」。和紙とちがい、ネパールのヒマラヤ山脈の標高の高い場所で育つ「ロクタ」樹を材料としてつくられる手漉き紙です。破れにくく丈夫で防虫・防カビ性に優れており、「1000年もつ紙」とも呼ばれます。繊維の凹凸がある素朴な風合いが特徴で、和紙に似た自然で豊かな表情が楽しめ、染色やランプシェード、壁紙など様々な用途で使われます。
個性豊かな一枚板との出会い
木の店 木楽の大きな魅力は、直営元で長年木材店を営む「高橋木材店」が選んだ1,000枚以上もの国産一枚板を取り揃えていること。同じ樹種でも、育った環境で色合いや木目が異なり、人と同じように一枚ごとに個性があります。スタッフの方は、その違いや特徴を丁寧に説明してくださるので、自分にぴったりの板を見つける楽しさがあります。
また、原板から選べるのも材木店ならでは。樹齢何百年という歴史を刻んだ木目や風合いを、加工前の素の状態でじっくり見比べることができます。
職人の技で生まれる「世界に一つ」
選んだ板は、熟練の職人がその良さを最大限に引き出す加工を施します。割れや節など自然の痕跡を活かしつつ、お客様の希望に合わせてテーブルやデスク、テレビラックなどへと仕上げていきます。まさに“板とお客様が出会い、一緒に形をつくる”という体験です。
お求めになられる方は、お店の目玉となるテーブル、別荘用の家具、最近では、新築住宅のリビングテーブルや仕事用のデスク、テレビボードなどの注文も多いそうです。東京近郊から訪れる方も多く、価格や品質に驚かれる方も少なくありません。
お客様の声から伝わる魅力
実際に購入された方々からは、
- 「倉庫で原板を見せてもらう体験が貴重だった」
- 「完成品のテーブルで暮らしがより豊かになった」
- 「スタッフの対応が丁寧で安心できた」
といった声が寄せられています。家具を選ぶというよりも、“木と人との出会いを楽しむ時間”そのものが思い出になっているようです。
家族で楽しめる空間
ショールームには一枚板の家具だけでなく、木のおもちゃや自然素材の雑貨も揃っており、木のぬくもりを感じながら過ごす時間は、大人にとっても子どもにとっても癒しになりそうです。
まとめ
「木の店 木楽」のショールームは、ただ家具を販売するお店ではなく、“木の魅力に触れる体験”を提供してくれる場所でした。
家族が集う食卓に、一生モノの一枚板テーブルがある暮らし。そんな温かな未来を思い描きながら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか(要予約)。
「木の店 木楽」の高橋様、当日はお忙しいところ、お時間頂戴しまして、ありがとうございました!!
木の店 木楽
〒340-0823 埼玉県八潮市古新田707
TEL:048-960-0338(店舗) 048-960-9137(代表)
WEBサイト https://www.ki-raku-t.com/
Instagram https://www.instagram.com/kinomisekiraku/
<Hacchinさん>
「やしおん」運営代表。ずっと八潮の人。30年近くネットの世界にいます。長年ベンチャー企業でエンタメ業界や株式公開など色々と荒波にもまれ、現在本職は小さなゲーム会社の管理部長。BBQインストラクター資格。ガンプラ熱再び。